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編骨日誌 (下へ行くほど日付が古くなります)

2006.6.30(金) ととあわせ

 やあ。まっちゃんです。
 湿度はとうに100%に達しているくせに降らずに我慢する妙な天気の一日。まりもと古本屋へ行き、期末テスト最終日を無事に終えた丘へのみやげに100円本と100円マンガを何冊か買う。

 夕食後、まりもと「ととあわせ」(但馬のどこかのミヤゲで買った絵合わせカルタ)をしていたら、「このしろ」という魚が出るたびに彼女が「清しこの夜」の節で、「き〜よし〜、こ〜のし〜ろ〜♪」と歌う。
 「いわし」を合わせた俺が「い〜わし〜、こ〜のし〜ろ〜♪」と歌い返したりするうちに、こんな歌ができた。

 いーわしー こーのしーろー
 おーこぜー ひーらめー
 ふーぐ いーか うーなーぎー
 ぇびー はーたーはたー すーずーきー
 えーい ぶーりー まぐーろー
 とびーうーお かーまーすー

 最後の「とびうお」はかなり強引だが、カルタに出てくる魚では他に適当なのがなかったので仕方がないのです。

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2006.6.26(月) 今日のニュースにフト思う

 やあ。まっちゃんです。
 連日の雨の中、重いランドセルを背負い、傘をさしてテクテク歩いて学校へ通う子どもたちの姿は感動的だ。

 世界の大富豪が世界の大富豪に4兆円以上を寄付。
 「こども学部」の学生同士がそれぞれ暴力団との関係をチラつかせてリンチの応酬。

 世の中は階層化が進んでいるというが、これら同階層内事件ともいうべき出来事は他階層の者にはよくわからない。莫大な金銭や人命にかかわる大きな事件でありながら、リアリティをもって受け止めることが困難で、白々としたむなしさと無力感だけが残る。

 こういう狭い階層内に閉じた関係から生じる事件を見聞きするにつけ、これからの人間の理想像として目指すべきは、さまざまな階層に通用し信頼し合える技術なり人間性を持った人間、または、さまざまな階層間を軽々と泳ぎ渡る柔軟さとタフさを持った人間になることではないか、と感じる。
 そういう人がいたら、かっこいい。そういう人を育てることを目的とする学校教育であってほしい。

 丘がまじめに勉強しているのに影響されたのか、俺もめずらしく真面目だな。

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2006.6.25(日) 期末テスト

 やあ。まっちゃんです。
 大部分の日本人はもうW杯のことなんて忘却の彼方、柳沢も無事に帰れてよかったね。俺の提唱する「マタギブラウン」への反響もゼロだ。

 今年中学生になった丘が初めての期末テスト前。机の前で頭を抱えて「ウ〜ンウ〜ン」とうなっている。
 無為無策の中間テストは目も当てられない惨憺たる結果だった。それで期末は点数を上げるべく勉強することにしたらしいが、どっからどう取り組んでいいかわからない。昨日は丸一日カンヅメで机に向かったらしいが、今日見たらほとんど進んでいない。期末テストまであと2日半だ。

 「勉強しろ」「いい点を取れ」と言わない主義の俺もさすがに見ておれず、「丘よ、いい作戦が浮かんだぞ」と昼過ぎに声をかけた。
 そしてテスト範囲のすべてのテキスト類を持ってこさせた。それがまた想像を絶するものすごい量。理数英国社はもちろん、セザンヌから音符記号から材木の性質から性教育からバレーボールのルールまであるぞ。とてもじゃないが2日半ではこなせない。
 試験範囲をすべて抜き出して表にまとめてから、彼にこう宣告した。

 「丘よ、まずはこの中でどれを捨てるかを決めよう。全部はムリや。植物の細胞は捨てよか? 世界の4大文明は覚えとくほうがええけど、聖徳太子と律令制はどうする? 食品の栄養素は得意なん? ほな国文法の連用形とか連体形とかはややこしいからあきらめよか」

 ところが、こう言うと惜しくなるのか、「うーん・・・いや捨てるのはちょっと・・・」と言う。結局、ほとんどを2日半のスケジュールに押し込んで全力で取り組むことになった。
 それから夕食と風呂の時間を除いて、彼としては初めて自宅で集中して勉強に取り組む姿勢を見せ、昨日までとは打って変わってめざましく進展した。
 が、やはりスケジュールをこなしきれず、夜になってついに「文法はあきらめる」との結論に達したようだ。

 それにしても、ゆとり教育とか言いながら中学の勉強ってこんなにあったのか。よその子がみんな塾へ行ってる理由がわかったよ。よほど記憶力と問題整理・処理能力のある子でない限り、親なり兄弟なりが手を貸さないと無理やな。

 そういや少し前、
 「丘よ、信州の山へ行けへんか。涼しくて最高やぞ。夏休みになったら混むから、夏休み前に学校を何日か休んで行こうや」
 と俺が言うと、丘はこう答えた。
 「ん〜、休んだら授業がサッパリわからんようになるから、やめとくわ」
 驚いた。小学校のときはズル休みしまくっていたくせに!

 一気に勉強が忙しくなると、親としてもどうしてもそのことに気をとられがちになるだろう。
 しかし思い返せば、俺にとって中学時代は最も重苦しく、勉強以外のさまざまな面でもしんどい時期だった。いちばん戻りたくない時期だ。たぶんほとんどの人がそうではないか。
 わが子がその時期に突入していることを、親はていねいに、多面的に受け止めるべきだろう。

 先日の奈良の事件なんかもチラチラと頭をよぎる、そんな期末テスト前だ。

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2006.6.23(金) サッカー日本代表の進むべき道

 やあ。まっちゃんです。
 はかない夢を胸に抱き、早朝4時に目覚ましかけてTVに食らいつき、終わってからロナウドおよびブラジル控え選手の調整試合にすぎなかったことに気がつく憐れな東洋人。それが俺、そしてあなた。

 ふと気づいたが、稲作が盛んな国でW杯に出てるのって日本だけだな。お隣の韓国はもともと北方騎馬民族だし。
 みんなで1列に並んで田植えしてきたような民族は、一瞬の判断で飛び出して獲物を仕留めなければならないサッカーには向かないのかも。
 サッカー協会は日本代表のことを「サムライブルー」とかいう愛称で呼んでほしいみたいだが、日本のサムライも元はといえば稲作農民だ。だから負けるのだ。サムライブルーは日本中の人をブルーな気持ちにしてしまった。

 まてよ、日本にも狩猟民族はいるぞ。マタギだ。みんなうっかりしていたな。サッカー選手にはサムライよりもマタギの精神がふさわしかったのだ。
 よし。次のW杯に向けて、今後は日本代表のことを「マタギ」と呼ぼう。チームカラーは、マタギである以上やはりコゲ茶色だろう。「マタギブラウン」だ。ユニホームは毛羽立てて、とくに袖口をわざとバサバサにしたりする。パンツの裾にはアイヌ紋様みたいなのをあしらう。
 そして地を這うようにピッチをすばやく駆け、身を翻して猛獣ディフェンスをかわし、火縄銃のような一撃でゴールを仕留める。ウヒョー、めちゃくちゃ強そう。
 次の監督が誰になるのかしらんけど、熊の毛皮をかぶってもらうことが絶対条件だ。

 スマヌ、眠いもんで・・・。

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2006.6.21(水) 腐敗の季節

 やあ。まっちゃんです。今週は子守り番が多い。
 今日はまりもの工作材料(モール、リボン、ひも・・・)を買い、晩飯は野菜炒め、インゲンごまあえなどを作った。
 残り物の味噌汁があったので水と味噌を加えて温めて出したら、丘が一口飲んで、「おとうさん、これ何の調味料入れた?」と聞く。もしや・・・と思って飲んでみたら、腐ってた。
 急いで中華スープを作り直したが、いつになく美味しくできた。
 明日もあさっても子守り番。

 「語らいのベンチ」は「無資格の産科看護婦」への投稿を掲載した。

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2006.6.19(月) ナショナリズムの正体とネイションの正体

 やあ。まっちゃんです。
 数年前のW杯で1次リーグに敗退したコロンビアでは、自陣にオウンゴールを入れた選手が帰国するや、銃弾で蜂の巣にされたという。
 幸い日本ではそういった不幸は起きないと思われるが、生卵くらいは飛ぶ可能性はあるだろう。今回の場合、怒りの矛先はどこへ向けられるのか。

 (1)柳沢
 (2)柳沢を選んだジーコ
 (3)柳沢を選んだジーコを選んだ川淵

 このうち(2)はないだろう。なぜなら、神様ジーコに生卵をぶつけたとあっては、ブラジルはもちろん世界のサッカーファンから日本人が徹底的に嫌われることが確実だからだ。サッカーファンたるもの、それは避けたいに違いない。
 したがって生卵は、日本という閉じたグループ内部の(1)か(3)にぶつけられることになる。

 もちろん、選手も監督も協会も、いい結果をもたらすべくそれぞれ一生懸命がんばったわけで、しかもその結果は彼ら自身が職業的マイナスとして受け止めざるをえないわけだから、見てるだけの人間が彼らに生卵をぶつけるなど言語道断であることは言うまでもない。
 しかしそういう理屈に納得できないのが人間という生き物の悲しさだ。それぞれが一生懸命がんばったことはわかっているんだけれども、生卵でもぶつけないことには腹の虫が収まらない。自分がぶつけようとまでは思わなくても、誰かが空港でぶつけてくれることを期待する。あからさまに期待しないまでも、彼らがフツーにあたたかく迎えられるとしたらどこか釈然としないものが残る。

 俺自身も含めて、ワールドカップのようなナショナリズムのカタマリに接しながら、その「理屈じゃなさ」から逃れることは容易ではない。とくにサッカーのようなチーム競技はナショナリズムの共同幻想に陥りやすい。かつてジャンプの原田が失速して責められたのも、あれが団体戦だったからだろう。個人種目でミスっても「戦犯」とは呼ばれない。

 失敗した同胞に対して芽生える悪意。タチの悪いナショナリズム。その正体は何なのか。

 それにしても、柳沢・・・。

 話は変わる。
 香春岳のレポートを読んだ方から、こんなメールをいただいた。

香春岳は秩父のお山(秩父セメント)と同様にひどいことになっているのですね。
まっちゃんの言われるように、普段我々が使う材料を取っている行為であり正当な企業化という面はありますが、この二つの開発は同根から出ています。

・戦争への準備
 石灰・石炭・銅・鉄の資源確保の優先
・地域信仰の国家による破却(破壊)
 神は伊勢神宮が第1とされ、明治時代以降他の神様は冷遇されてきた。朝鮮信仰は勿論阻害された。

私が住む神奈川県では、大磯の高麗山の下の神社は、高麗神社から高来神社に改称され、読みまで「たかく」に変えられました。
戦前は石灰山の工業利用は当初は国家で、次いで政商で進められて来ました。その流れは戦後も続いています。
日本セメントと仕事をしたことがあります。仕事を通して色々見えてきました。


 ふむむ、なるほどねぇ。
 俺としては、山を削って石灰を採取すること自体を問題にしたいわけではない。九州北部に数ある石灰山の中で、大昔からあがめられてきたご神体であるこの山がなぜこれほどまで徹底的に削られることになったのか。そこに宗教・思想がからんだのかそうでないのか、に興味を持ったわけね。

 ここ最近、古代史関連の本を片っ端から読み、まだまだ不十分ながらも歩ける範囲で歩いてきた。そうするうちに、日本には「正史」として作られた日本書紀のストーリー(アマテラスから天皇へ)の影に、隠された本当の歴史と隠された信仰があるらしいことがだんだんとわかってきた。
 それは先住民と渡来人、あるいは渡来人同士の戦いと融合の歴史であり、中国大陸と朝鮮半島がこの列島にどうかかわって日本人と日本が成立したかという東アジアの歴史だ。そしてそれらがいかにして「正史」によって抹殺されたのかを探ることが、今ヒジョーに重要で旬な話題になりつつあるんではないかと俺は感じている。

 だって、こういう本当の歴史をあいまいにしたまま、子どもらに「愛国精神」が「教育」されようとしているわけやからね。
 愛を語るには、まず正体を明らかにして、パンツ脱いでもらわんと。話はそれからだ。
 それとも、「愛なんてもともと幻想だから正体なんかどうでもいい」って・・・? いや、まあ実際そうかもしれんけど、それを言っちゃあおしまいなワケよ。

 まあ俺の場合、裸の王様を指差してニヤニヤすんのが好きなだけかもしれんけど。性格悪いね、われながらっはっは。
 といいつつ、日本「列島」への愛はかなりなもんがあると自覚している。なんせ日本の地図を眺めてる時間がハンパやないしな。

 九州旅行で入った銭湯のラスト1軒、門司の杉乃湯をアゲといた。

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2006.6.17(土) メッシ18歳・・・

 やあ。まっちゃんです。雨の中、長靴を履いて丘と本屋へ行ったり。
 トリニダード・トバゴ、やはり無理だったか。ここまでの感じだと今回はアルゼンチンだな。

 北九州レポート、門司港編を書いてようやく完結させた。

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2006.6.15(木) 雨どっさり

 やあ。まっちゃんです。
 いよいよ本格的な梅雨か。スーパーカッパーVの出番だな。

 ワールドカップ、日本の予選突破が絶望的になってみんながっかりしてるみたいだけど、だから俺のように初めから素直にトリニダード・トバゴを応援してればいいものを。

 北九州旅行記は途中だが、ちょっと気分を変えて香春岳のレポートを「ふしぎ山」にアゲた。これは今までにないパターンのふしぎ山だ。
 それと大分県中津の汐湯を「名銭湯」にアゲた。ここはこれまで訪れた銭湯の中でも最上級の天国銭湯で、俺はまじでイッテしまうところだったっちゃ。

 いやーしかし、このたびの九州旅行は今思い出しても内容が濃かったなあ。
 でもまだまだあるのよこれが。お楽しみに。
 「ゆうこのささがなる日記」更新。

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2006.6.12(月) 謎な国

 やあ。まっちゃんです。やはり昼夜逆転ぎみ。
 とりあえずW杯史上最小国のトリニダード・トバゴがイングランドを倒して予選通過するよう応援することにした。

 と人に言うと、必ず「その国って、どこにあんの?」と聞かれる。
 どこと聞かれても答えにくい中途半端なところにある国だ。首都名がまた混乱に輪をかける「ポート・オブ・スペイン」。そのくせ公用語は英語、でも住民はアフリカ系とインド系が約4割ずつ、外交はアメリカとの関係重視といいつつ北朝鮮とも国交あり、それでいながら主要援助国は@日本Aフランス・・・まったくもって節操のない国だな。
 でもたしか黒人初のミス・ユニバースはここの人でしたよね。許す

 「語らいのベンチ」は「北陵クリニック事件」への投稿を掲載した。
 北九州旅行の続き、戸畑編を書いた。たった3時間のことを何ごちゃごちゃ書いてるんや俺。
 そして下関の新富湯を「名銭湯」にアゲた。
 「ささがなるのいきものたち」も変なナメクジとか更新。

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2006.6.9(金) 開幕

 やあ。まっちゃんです。
 とうとう始まってしまったワールドカップ。そしてどうなる俺の生活。

 北九州旅行の続きを書いた。それと北九州の黒田湯を「名銭湯」にアゲた。

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2006.6.6(火) 異様な山である

 やあ。まっちゃんです。
 今日の日付けを2ケタで表示したら「06.06.06」か。オムレツ食ってオロオロ歩く日だな。

 この山へのお答えが寄せられた。



 (てっちゃん)
執念で突き止めました!
正解は香春岳(かわらだけ)ですね。
吉永小百合主演の映画「青春の門・筑豊篇」にも出てくるっちゅう。
セメント材料として石灰が採掘されてこんな姿になり果てたっちゅう。
昔この山から産出した大量の銅が東大寺の大仏の原料にも使われたという話は初めて聞きました。当地奈良にもご縁のある山なわけですね。それを知って俄然親しみがわきました。
これで安眠できます。ふう。


 (マコト)
ども。調子こいて1ポイント失ったので、その分を取り返そうかと。
この山は福岡県筑豊の香春岳(かわらだけ)ですね。青春の門に出てくるらしい。青春の門て、全14巻? 1975年の映画で吉永小百合が伊吹タエをやったらしい(見ていましぇん)。
「石灰岩の三峰から成るが、一の岳は既に半分が採取され、二の岳は登山禁止、今は三の岳だけが登山が許されている」と、あるサイトに書いてありました。
古代は銅の採掘がされ、近代になって黒いダイヤ(石炭)にかわる白いダイヤ(石灰岩)を採掘して、こんな形になったらしいですね。


 正解! お二人に地方外の2ポイントずつさしあげます。

 でも二ノ岳って、登山禁止だったの? そうとは知らずに三ノ岳も二ノ岳も登っちゃった、えへへ。でもそんなこと現地にはどこにも書いてなかったよ。一ノ岳の登山禁止はうるさいくらいに立て看板があったけど。
 銅は昔、三ノ岳で掘られ、宇佐神宮のご神体の鏡もこの山の銅で作っていた。登山口の駅名は「採銅所」で、「採銅所小学校」の横から山に入っていく。そのへんにいたバーサマに聞いたら、今では銅は掘られてないとのこと。

 「〇〇は〇〇である。」で始まる小説といえば夏目漱石の『我輩は猫である』が有名だが、五木寛之の大河小説『青春の門』も同じ節回しで始まる。すなわち、
 「香春岳は異様な山である。」
 そして筑豊の荒々しい風土に生きる少年の成長が描かれていくわけだが、物語の随所にこの香春岳の異様な姿が印象的に登場する。
 我輩はその「異様な山」に登頂してきたのである。名前はまっちゃん。

 ちなみに『青春の門』は、筑豊編に始まって自立編、放浪編、堕落編・・・と続いて第7部まであるようだ。俺は筑豊編しか読んでないけど。で、ぜんぶ上下巻になってるから、14冊だと思う。違うかも。ははは、えーかげん。

 香春岳は、確かに異様な山だった。しかも麓の香春神社が「新羅国神」を祀るなど、謎の歴史に包まれている。セメント工場周辺も歩いたが、なんとも独特の風景の場所だった。
 でその香春岳の登山レポートおよび北九州レポートの続きだが、どうもまた写真ハリツケがうまくいかないのでまた後日なのだよニャンコ先生。

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2006.6.4(日) 河原で読書

 やあ。まっちゃんです。
 暑くなると子どもらは川へ川へと引き寄せられる。というわけで昨日も今日も、午後中ずっと住吉川の河原で過ごす。
 俺も水遊びをしたかったが、昨日水に入ってすぐ水中の石垣で向こう脛を打ち、3カ所すりむいた。そのうち2カ所は白いものが露出してるけど、もしかして骨か!?
 こわいのでそのあとは水に入らず河原に寝そべって読書。そして今日もまた子どもらの監視、という名目でニレの木陰で寝そべってビール飲みながら読書三昧。

 さて昨日の山について、平幕に陥落したてっちゃんからのご回答。

この山は大分県玖珠町の伐株山とちがいますか?
国土地理院提供の地図↓
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?city=44462
によると、豊後森駅の方から南を望んだら、この写真のように、手前に田んぼがある向こうに台形の山が見えて左奥に2つピークが見えるような気がするんですが……。


 玖珠町の伐株山もじつはふしぎ山として、近いうちに登りたいとチェックしている。
 だがこれは違う。もう一度見てごらんなされ。



 よく見たら、左奥の2つのピークがかなり急峻なことがわかるでしょう。
 第2ヒントいきましょう。伐株山は香川県の屋島なんかと同じく「メサ」という溶岩台地で、右端の山に似た形なわけだ。が、この山は本来はこんな形ではなかった。人間がこんな形にしてしまったのだ。

 この山の麓にある神社の拝殿に、かつてのこの山の写真が飾られてあった。こんなのでした。

 第2ヒント:吉永小百合

 ということは、右端の山がスパーンと削らてしまったわけですねぇ。神社に飾られるということは信仰の対象だったのでしょうが、なぜこんなことになってしまったのでせう?
 第2ヒントが出た以上、ポイントは1点に下がるのであった。お答えはこちらへ

 このところ「ふしぎ山」とか「古代遺跡」とか「名銭湯」とテーマごとにレポートを書いていたが、久しぶりに今回は普通の旅行記にしてみようかなとフト思い立ち、とりあえず書き始めた。でも今日は九州に着いた瞬間、終わってます。ははは。この続きは明日またね。

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2006.6.2(金) 大逆転

 やあ。まっちゃんです。
 けっこう体に旅の疲れが残っている。丸3日間、毎日12時間以上歩きまくったからなあ。

 ほな、さっそくその旅先当てクイズのご回答いきましょうかい。

 (まっきゃん)
A……サンフランシスコ
B……お台場
C……長崎

最初っから当てる気ナッシング! だって真剣に考えても、当たらないんだもーん。
前回の「高野山」は自信あったのにー
「あっ!ここ行った事ある!」とすら思ったのにー
だからビックラマーク付けたのにー

今回も「瀬戸大橋?」とか「神戸のモザイクの辺り?」とか色々思ったけど、どうせハズレだから「見た時に思った所」としました。


 お役目ご苦労さまです。見事に一番回答全問ハズレ、お約束のまっきゃん限定ルールで0.5ポイントあげまっさ。



 よろしか?
 まっきゃん、これでよろしか?



 さて、余興はこれくらいにしてと。

 (てっちゃん)
Aの答え:広島県尾道市!
「5→1」というヒントは、因島市、向島町、瀬戸田町、御調町、旧尾道市の5自治体が合併して新尾道市になったことを意味していると見ました。
Aの左写真は因島大橋かなあ……。


 ふふふ、誰かが必ず「尾道」と答えると思ったよ。大きな橋が二つある街って、そうないもんね。残念ながら不正解、ただし「5→1」の考え方としては間違ってないんだけどサ〜、うひひひひ。

 とほくそえんだのもつかの間、「簡単だった」と豪語する人が現われてしまった。

 (マコト)
今回はこれだけ分かりやすい物体がそろっているので、意外と簡単であった。でも、おいら天才かもしれない。
まずはAから。
左側の写真から。これは関門橋ですね。しかも門司港側和布刈観測公園から見たところ。したがって、福岡県北九州市ですね。右は若戸大橋。ヒント(5→1)は戸畑・八幡・若松・小倉・門司の5市が1つになって北九州市になったから。
つぎ。写真B。
ヒントは「29」→ふく(ふぐをこの辺ではふくという)。山口県は下関市ですね。
左は唐戸市場カモンワーフ。右は唐戸のレトロ建築物。
そして写真C。
ヒントの10000は一万円札で、福沢諭吉の出身地大分県中津市
左は中津市川から見た山国橋。右は市内のキリスト教会(名前は不明です)。

どうじゃ、パ〜フェクト!!!!


 むぐぎぐ・・・見事ぢゃ。ABC全部正解ぢゃ。よくわかったな。
 ただし、くやしいので細かい点について少々コメントさせていただこう。
 Aの左写真、たしかに門司の和布刈からの眺めだが、これはノーフォーク広場というところから撮ったものぢゃ。
 それとBの右写真、たしかに唐戸のレトロ建築物だが、天才のくせに名前はわからんのかい。
 そしてCの左写真、たしかに山国橋だが、中津市側から見たのではない。正確に言うと橋の真ん中、つまり福岡県と大分県の県境あたりに立って、中津市側に向かって撮った写真ぢゃ。さらに右写真の教会、天才のくせに名前はわからんのかい。

 パーフェクトの場合、平幕の人は24ポイントだが、細部の詰めの甘さ、および調子こいてるやつをこらしめる意味で、マイナス1ポイントで23ポイントとさせていただこう。

 思い上がったマコトさんに思い切り土俵の砂を舐めさせるべく、久しぶりに元横綱がご登場だ。

 (めぐりん)
A 福岡県北九州市
  左:関門橋 右:若戸大橋
B 山口県下関市
  左:姉妹都市ひろば 奥の建物はカモンワーフ
  右:旧秋田商会ビル
C 大分県中津市
  左:山国橋 右:中津カトリック教会

サラッと答えてかっこよく去って行くめぐりん
  |彡サッ






 め・・・





 めぐりん復活!


 これがパーフェクトというものなんですね。

 めぐりんと1ポイント差で小結の座を争うてっちゃんからも必死の追加メールが来た。

問題Cが分かりました! 大分県中津市ですね。
左写真は、赤レンガの橋脚が特徴的な山国橋、右写真は……わっかりましぇん。
「10000」でピンと来ました。1万円札の福沢諭吉先生のふるさとっちゅうわけだ。

中津市には、八面山というゼッペキ型がなんか気になる山があるそうなので、松本さんはそこに登ってきはったんじゃないでしょうか? もしこの推理が当たってたらごほうびにポイントもらえませんでしょうか。


 県名、市町村名、そして山国橋が正解だが、残念ながら八面山には登っていない。三役は地方外正解ポイントなしという新ルールにより、小結のてっちゃんは合計4ポイントゲットに留まった。ということは・・・。

 今回は横綱・大関・関脇のご回答がまだ届いていないが、早々とパーフェクトが2人も出たので、ここで打ち切りとする。
 さっそく累積ポイント集計だ。

 (横綱)ぽん 111ポイント
 (大関)めぐりん 102ポイント
 (関脇)ジュン 97ポイント
 (小結)みよ 90ポイント
 (前頭)てっちゃん 83ポイント
 (前頭)マコト 72ポイント
 (前頭)のりぴー 28ポイント
 (前頭)まっきゃん 16ポイント
 (十両)妖怪ピロン 7ポイント
 (十両)みよ娘 6ポイント
 (十両)シュウサク 2ポイント

 ああっ! 平幕に落ちていためぐりんが2階級飛ばしていきなり大関に復帰、てっちゃんは平幕に叩き落された。そしてマコトさんが躍進だ。うむむ・・・新ルールおそるべし!

 ちなみに、てっちゃんが言うように中津の八面山も気になる山だが、どうも舗装道路をずっと登らなあかんみたいなので今回はパスした。
 今回登ったのはこいつだ。この山の名前がわかった人には2ポイントさしあげよう。もちろん、三役以外の人は地方外ルールで4ポイントになる。お答えはこちらへ

 ヒント:全14冊

 で、中津へ行った主目的は銭湯だった。ここで俺は予想以上の感動銭湯に出会って失禁しそうになったが、その紹介は後日にして、とりあえず今回の旅で最初に入った下関のカルシューム温泉を名銭湯にアゲといた。

 「語らいのベンチ」は「予防接種」への投稿を掲載した。
 

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