ご意見・ご感想はこちらホーム

編骨日誌 (下へ行くほど日付が古くなります)

2006.12.31(日) 本の力

 やあ。まっちゃんです。大晦日がムダに日曜日。年末らしくけっこう冷えてるな。

 昨日までの旅では、前半(移動が大半だった)は暖かかったのに、後半(山に登った)に寒波が来るというイラガラセに遭った。
 でも今回は井上靖の『おろしや国酔夢譚』を読みながらの旅だったので、寒ければ寒いほど陶酔できた。カムチャツカはこんなもんやないで、ヤクーツクはマイナス70度やで、それでも大黒屋光太夫やラックスマンは文句ひとつ言いよらん。
 それを思えば、この程度の寒さなどなんてことない。強風で雪が下から吹き上げる中、長袖Tシャツ1枚でヤブ漕ぎに精を出す俺であった。
 小説が俺の力を引き出した。書物の力ってまったくすごい。

 さて、今年も終わり。面倒なのでいちいち振り返らないが、あちこち行けて、なかなかに充実した年だった。
 来年もこの調子で楽しもう。1年の締めくくりに本の力も体感できたことだし、仕事もしよう。

 子どもらは母親の田舎へ帰っていった。
 俺は今から寝屋川の実家へ帰って、父親と紅白を見て年を越す。
 八重山旅行記の2日目、途中まであげといた。

 みなさんも、よいお正月を。
 そして来年もクイズをよろしく。昨日の問題、考えてね。特別にお年玉ポイントもつけちゃう。

 (年賀状は例年通り欠礼させていただきます)
 (サーバーのホスティング会社の変更手続きを進行中です。近いうちに当HPが見られないというような不都合が生じるかもしれませんが、一時的なものですのでご心配なく)

最新の日誌へホーム

2006.12.30(土) 脱水18きっぷ

 やあ。まっちゃんです。ただいま帰りました。
 帰ってビックリ、サダムフセインがもう死刑だと!? で、ブッシュはいつ死刑になんの?
 そして今年もあと1日だけだと!? で、棚卸しはいつすんの?

 たびたび旅に出るから、人からたまに「よくお金が続きますね」などと言われたりすることがある。
 でも当日誌をご愛読くださっている方ならご存知のとおり、俺の旅は「たとえカネがなくとも旅を楽しみ人生をエンジョイできる」という、豊かで自由な日本列島に生まれた幸せを死ぬほど味わい尽くすべしとの崇高な理念に導かれたものだ。
 だが崇高な理念は時として試練をも伴う。今回は最後にまたカネがなくなって(残金38円)、リュックに常備してある非常用のカロリーメイトとキャラメルだけで今日一日をしのぐはめになった。朝7時半から夜10時、飲み物も買えずに喉がかわいたよぅ。

 さて。じゃ、さっそくカマしますか(旅先当てクイズとは?)。
 とその前に、のりぴーからのメール。

クイズが出る前に!当てときます。
5日間ある。半そで生活がわすれられない!・・・
これはもう台湾に行くしかない!

 ほう。初の海外シリーズできましたか。でも残念ながら国内なのよね。しゃぶかったよぅ〜。
 今回は夕暮れの港シリーズ、Dだけ違うけど。都道府県名を当てて2ポイント、市町村名を当てて2ポイント、その他写真説明ポイント随時、応相談。AとBは同じ都道府県です。お答えはこちらへ!

 (A)ヒント:69

 (B)ヒント:フィンランド-1

 (C)ウンチやオシッコを拭いてあげる

 (D)手前の建物は温泉

最新の日誌へホーム

2006.12.25(月) 締めくくりの旅

 やあ。まっちゃんです。メリー栗トマト。

 子どもらは今夜の夜行バスでスキー合宿へ出かけた。ということは明日から数日は子守りをしなくていいわけね。
 そんなチャンスをみすみす見逃すようでは、一度しかない人生を俺にくれた天国のカーチャンに申し訳がたたない。そこで、俺も明日の朝からまた旅に出ることにした。わはは。
 というわけで、たびたび恐縮ですが・・・

臨時休業のお知らせ

2006年12月26日(火)〜30日(土)の5日間、臨時休業いたします。
この間にいただいたご注文につきましては、
12月30日(水)の夜にご確認メールを送信し、翌12月31日(日)に発送いたします。
到着はその翌日か翌々日になる見込みです。
ご了承ください。

 帰ったきたらもちろんアレ、お楽しみにね。でも今度は難しいかもよ〜。

 さて、2つ目のふしぎ山はどこだ!クイズ。旅立ちの前にスッキリさせておかねばなりますまい。
 問題はこれだった。

 どっかで見たことあったりなんかして

(ザザザの池田)
与那国島の「ティンダバナ」 標高100Mの平らな崖山
租納集落を眺める?


(マコト)
形が不思議というと、与那国島のティンダハナタではないでしょうか。
Drコトーでラストカメラが上空へと引いていく、あの場面に似た感じがしたので、与那国島と決め付けたのですが。

 来たね来たよ与那国島。そうです世界最大の蛾ヨナグニサンが住んでいる日本最西端の与那国島、正解!
 1ポイントずつさしあげましょう。ザザザさんは地方外ポイントが適用されるので倍です。
 でも残念ながらティンダハナタ(ティンダバナ)ではないのよね。ティンダハナタから祖納(そない)集落を見た風景は、こういうものでございます。

 
(左)ティンダハナタ中腹から祖納の眺め  (右)祖納からティンダハナタ

 マコトさん、ヒントから「Dr.コトー診療所」を思いつかれたのはさすが。1ポイント追加させていただきましょう。
 じつは俺はそのドラマを1回しか見たことがないんだけど(しかも10分くらい)、あの引きのシーンはこんな風景ではなかったはずよ。
 それに、ティンダハナタは16世紀の与那国女王サンアイ・イソバが住んだところだが、山というより、台地の端のガケですわね。この台地は八重山の岩盤の上にサンゴ石がかぶさって隆起したそうな。だいたい与那国島というところは周囲全部ガケですわ。

 こういう展望写真から地形を考えさせたらめっぽう強いのが、やっぱりこの方。

(ぽん)
山の姿は写ってませんから、ここから見える風景を地図と照合すると、久部良の港、西崎の地形と合致するように思われます。
ですから、与那国島、久部良岳ではないでしょうか。
ドラマかなにかの舞台に?
ここは姿のふしぎさよりも、何かふしぎな伝承でもございますか。


 ふっふっふ。はっはっは。
 言うと思ったよ久部良岳。

 たしかに、見えているのは日本最西端の集落・久部良(くぶら)と、日本最西端の西崎(いりさてぃ)、その通り。さすがでございます。
 「Dr.コトー診療所」での港の風景はすべてこの久部良で撮影されている。と、空港でもらった「Dr.コトー診療所ロケ地マップ」に書いてあった。
 まあ横綱はドラマなんぞ見るわけないでしょうが、下写真の風景もたびたび出てくるようです。

 逆に西崎から見た久部良港と久部良岳

 コトー先生がゲロ吐きながら時任三郎の漁船で到着するのもここだし、泉谷しげるがカジキさばいてるのもここ。たまたま俺が見た10分間ではそうでした。
 俺が行ったときはロケは終了していたようで、島は閑散。でもなぜか同じ飛行機に、いっこく堂が乗っておりました。いっこく堂の芸は尊敬に値するが、どうせなら蒼井優ちゃんに会いたかったなぁ。

 そんなことはどうでもいい。問題は久部良岳です。
 これは日本最西端の山なわけですが、上の写真を見たら、まあ山頂部がちょっと傾いてはいるものの、ふしぎ山というほどではおまへんな。
 もうちょい近くで見たら山頂にはNTTなどのアンテナが3本くらい立っていて、ということは車道が通じているわけで、さして登山意欲の湧く山でもおまへん。

 つまり、答えは「久部良岳」ではおまへんのです。ははははは。
 横綱ぽんちゃん、惜しい〜。ま、3ポイントあげるからね。

 さて、では答えはいったい何なのか。確かに久部良岳からの眺めのようなのに、久部良岳でないとしたら、それはどこの山なのか。うひひ。
 それは、とぉ〜ってもふしぎなお山なのよーん。見た目もふしぎだし、伝承も興味深いし、登ってもエキサイティングだったのよぉ〜ん。

 ちゅーわけで答えはこちら、その山のレポートをご覧あれ。

 さて今年の締めくくりの旅、明朝の出発は早いからそろそろ用意して寝るとするか。八重山レポートの続きも帰ってからのお楽しみに。

最新の日誌へホーム

2006.12.23(土) ホン! ホン! ホン!

 やあ。まっちゃんです。
 丘へのクリプレを買いに、三宮のセンター街ジュンク堂へ。久しぶりにじっくり時間をかけて、書店で本を吟味した。

 それにしても本、本、本、まったくもって本、本、本。すべてのフロアが本だらけ、すべての棚が本まみれ。
 本を作っている俺が言うのもなんだが、本、多すぎ。こんなところに俺が本を1冊や2冊作って加えたところで、いったい世界の何がどうなってアレがコレするというのか。なんだか馬鹿らしくなってくる。
 だけど、ありとあらゆる本が溢れかえっているようで、たとえば陣痛促進剤被害の本はわが社のものしかないのよね〜。競争相手なしのぶっちぎりだぜ!(孤独、ともいうが)

 どうしてもほしい本が何冊も目に付くが、自分のものは必死で我慢した。
 最近、丘はものすごい勢いで本を読んでいる。速読の才能があるかもしれない。でも昨日もらってきた成績表は、世にも悲惨な物語。

 ところで、もうひとつのふしぎ山について、ザザザの池田さんはこう推理される。

入りやすい場所と変な名前の組み合わせで決める。
石垣島の「ぶざま岳」322m
西表の浦内川上流の滝のそばの山 「テドウ山」441m
この内のどっちかな? 一つで答えろと言われたら、前者にしておきます。

 残念ながら、どちらもブーでございます。ぶざま岳は麓の家に泊めてもらったけど、登ってません。
 変な名前というか、わが「ふしぎ山」は「里から見たときのふしぎな姿」に着目したものであるから、名前がヘンというだけではその仲間には入れないのです。
 そしてここで写真ヒント。頂上からの風景です。

 どっかで見たことあったりなんかして

 ヒントが出たので正解したら10ポイント。お答えはこちらへ。

 八重山旅行記の1日目を書いた。

最新の日誌へホーム

2006.12.21(木) ヤイマ語

 やあ。まっちゃんです。
 遊びに行くのをヤメて諸々の仕事に取り組もうとするが、私の頭の中の消しゴムが邪魔してはかどらない。
 掃除もまだ。とりあえずラーメン鉢を置くスペースだけ確保して、マルタイの長崎チャンポンを食った。

 そういや昨日の、ぽん横綱からの回答の最後にこう書いてあった。

石垣の野底マーペー岳は登られましたか?

 ひえ〜ん、なんでもお見通し〜。
 というわけでそのレポートを「ふしぎ山」にあげた
 横綱は「野底マーペー岳」と書かれるが、俺は断固として「ヌスクマーペー」という名を主張したい。「岳」はいらん。地元民にとって、この山は山ではない。マーペーちゃんなのだ。八重山の苦難の歴史が込められた名前なのだ。くわしくはレポートを読んでたもれ。

 そもそも八重山の言葉は日本語ではない。方言のような従属語ではなく、日本語と対等な別言語と考えるべきだろう。
 漢字はたいてい当て字だ。八重山は「ヤイマ」、西表は「イリムティ」、竹富は「タキドゥン」、波照間は「パティローマ」という名前に適当な漢字を当てただけであって、漢字の意味するところとは無関係だ。あ、でも「波照間」はなかなかいい漢字だと思うけど。
 ついでに言うと、驚いたのは、島によって言葉がまったく違うことだ。「いらっしゃい」は沖縄では「めんそーれ」だが、石垣では「おーりと−り」、与那国では「わーり」となる。与那国の言葉は八重山の他の島の人では聞き取れないらしい。
 また同じ石垣島でも、地域によって、村によって、全然言葉が違ったりする。

 ところで、八重山でもう一つふしぎな山に登ったんだが、それはどこでしょう?
 これがわかったらすごい。20ポイント差し上げます。

最新の日誌へホーム

2006.12.20(水) ザザザ躍り出る

 やあ。まっちゃんです。ランダエタは妙に元気がなかったな。

 何かとやることが多いよ、やっぱし年末は。ようけ休んだし。かといってバリバリ仕事に精を出しているわけでもなかったりして・・・気分だけあせってきた。
 じつは明日も日帰りで出かけようかと思っていたんだが、やめとくわ。仕事する。それと大掃除。もう部屋がメチャクチャ、ラーメン作っても置く場所がないからドンブリを手で持って食ってる始末。

 さてクイズだが、どうしたんだい皆の衆、今こそ横綱を追撃しなければならないというのに回答が少ないよ。今回は当てずっぽうでも当たる可能性があるようにしたのに・・・って、あっ、わかった! 「当てずっぽうでも当たる」、これが回答者のプライドを損ねたんだな!
 しかし、プライドなど微塵もないはずのまっきゃんからも来てないのはどうしたことか。年末でみんな忙しいのかな。クイズなんかに時間をかけてるの、俺だけ?

 ともあれ、今回の回答者は4人。問題が多いから表にする。それぞれの正解部分は紫字で示した。

問題 ザザザの池田 カッチン マコト ぽん 正解
新城島 

上地島から下地島を
見る海岸
鳩間島

深い碧色の海に
ぽつんと浮かぶ
サンゴ礁の島。
竹富島

西桟橋
鳩間島

の桟橋だろうなあ
たぶん。
竹富島

西桟橋
波照間島 

仲の神島がチラッと写る
西表島

???
黒島 黒島

伊古桟橋
(去年の台風で
崩れた)
西表島 

水落の滝かな? 
これが一番判りにくい
海の中にも
こんなのあるし
竹富島

???
西表島

仲良川、
転び石で削られた
ポットホール
西表島

浦内川、
カンビレーの滝の
ポットホール(甌穴)
与那国島 

写真では小さすぎて
馬か牛か判らない
馬なら「ヨナグニウマ
黒島

牧畜が盛んな島
のたそがれ牛
与那国島

北牧場
与那国島

東崎の

牛ではなく馬ですね
与那国島 

新川鼻あたりの
離れヨナグニウマ
沖縄本島

那覇の公設市場2階
の食堂

台湾人のオバサンの店?
石垣島

有名な○○食堂
たぶん。
石垣島?

なぞの
チャンプルー食堂
沖縄本島

那覇
牧志公設市場
2階の食堂
小浜島  

こんな道あったかな?
どこにでもあり石垣島
の可能性もある

サトウキビ畑があるし
小浜島

島中心部にある
大岳を
小浜港方面から
望むの図
北大東島

「ざわわ」
サトウキビ畑
小浜島

サトウキビ畑
奥は西表島。
石垣島

新石垣空港の
建設予定地
(白保の北部)
正面はカラ岳
獲得ポイント(島名) 6×倍 60
獲得ポイント(説明) (4+5+1)×倍 3+3 30
獲得ポイント
(合計)
32 12 90

 おおっ、なんと長らく前相撲をとっていたザザザの池田さんが今回はトップ賞だぞ!
 池田さんの「石垣島の可能性もある」は惜しいので特別に1ポイントさしあげる。 公設市場2Fの食堂は、台湾人のオバサンの店かどうかは聞いていないが、満点の5ポイント差し上げます。この問題だけ八重山じゃない、ヒッカケ問題だったからね。
 カッチンは果敢に取り組んでくれたが全問不正解だった。チビシー。

 というわけで番付。

 (横綱)ぽん・・・・・・・・・・・・・241ポイント
 (大関)めぐりん・・・・・・・・・・130ポイント
 (関脇)マコト・・・・・・・・・・・・127ポイント
 (小結)てっちゃん・・・・・・・・117ポイント
 (前頭)みよ・・・・・・・・・・・・・・・105ポイント
 (前頭)ジュン・・・・・・・・・・・・・・・98ポイント
 (十両)のりぴー・・・・・・・・・・・・・46ポイント
 (十両)名古屋のじゅんちゃん・・・38ポイント
 (十両)まっきゃん・・・・・・・・・・・・35.5ポイント
 (十両)カッチン・・・・・・・・・・・・・・33ポイント
 (十両)ザザザの池田・・・・・・・・・33ポイント
 (幕下) (該当者なし)
 (三段目)妖怪ピロン・・・・・・・・・・・7ポイント
 (序二段)みよ娘・・・・・・・・・・・・・・6ポイント
 (序の口)シュウサク・・・・・・・・・・・2ポイント

 ザザザの池田さん、一気に十両昇進! 今回0点のカッチンと並んだぞ。カッチンあやうし!
 だが結果的に、ぽん横綱とその他の方々との差がさらに開いただけに終わったような・・・。
 皆の衆、しっかりせんかい! シャーオラー!

 「語らいのベンチ」は「予防接種」への投稿を掲載した。

最新の日誌へホーム

2006.12.17(日) 「美」と「愛」

 やあ。まっちゃんです。
 俺が南の島でアヘアヘア〜と平日の昼間からオリオンビールをグビり、美しきダメ人間となって神戸に戻って放心状態でいる間に、教育基本法とやらが妙な具合に変えられたんだってね。
 なんでも、「美しい国」というテーゼを掲げるワケわからん政権によって、「国」や「愛国心」が何を意味するのかさえハッキリさせないまま、「国を愛する」ことを強制的に子どもに叩き込む法律が誕生したそうな。

 スマヌ。義務教育児を2人抱える父親のくせに他人事のような感想を漏らしてしまった。でももう、そんなワケわからん方針を法律で定められた教育体制とは他人でありたい気分だよこのさい。

 俺は日本列島を美しいと思うし愛しているつもりだが、それはあくまで俺個人の主観に過ぎん、ということが一つ。だって俺が美しいと感じ、愛してやまないボロ銭湯が、どこも客が減ってつぶれていくわけで。
 つまり「美しい」とか「愛する」というのはそういう単語なのよ。あんたの愛しのカーチャンも客観的にはただのオバハンなわけでしょう。

 それから、都会のゴミゴミしたところに暮らす子どもたちに、日本の多様な自然や文化に触れてもらいたい、日本のよさをもっと知ってもらいたい、ならわかる。なんなら俺が「美しい」「おもしろい」と感じる場所を紹介してやってもよい。
 でもそれは「国を愛する」ためではない。日本に生まれて暮らすその子自身が、日本での暮らしを楽しみ、豊かにするためだ。

 俺たち一般人にとっては、自分が「美しい」とか「愛している」と感じるものに囲まれて、平和に楽しく心豊かに暮らすことが人生の目的なわけね。そのために、自分が所属する国家の体制がどうあるべきかを論じる必要および権利がある。それが国民主権つーもんよ。
 でも今度の法律は、「国を愛させる」こと自体が目的なワケでしょう? てんで的外れの順番間違い、しかも不遜。

 砂漠に生まれた人にとって砂漠は、ヒマラヤに生まれた人にとって氷河は、たとえようもなく美しいだろう。世俗の垢にまみれストレスに疲れたとき、母なる故郷は誰にとっても美しく、優しく、愛しい。Take me home, country roads.は万国共通、人間の最も根源的な感情の一つだといってもいいのではないか。
 そんな素朴で純粋な心性を「法律」「義務」「強制」でコントロールしたいという権力者の発想は、じつに醜い。下心ミエミエで恥ずかしいっちゅーねんまったく。

 教育基本法に今、追加すべき項目があるとしたら、それはまず「日本で人生を10倍楽しむ方法」、中学生になったら「日本で生き抜く方法」を教えることだろう。それをしっかり教えられてないから、子どもたちが家にひきこもったり、「お先マックラ」と感じて自殺するんじゃないの?
 でもそういう「方法」をいちばん知らない人種が教師だという噂もあったりするが。

 つまらん話はやめよう。当日誌では読者の皆さんの豊かな人生にご奉仕する旅先当てクイズのほうが重要だ。

 無敵横綱ぽん様から、こんなメールをいただいた。

100ポイントも頂戴しありがとうございます。
しかし、「富める者はふるまうのが村の掟」、かどうかわかりませんが、みなさんの意欲が損なわれ、旅先当てクイズが衰退するのは避けなければなりません。

そこで、100ポイントの内の80点を、今回回答された8名のみなさまに、譲渡させていただきます。

 どうかねアベ君、これが「愛」というものだよ。
 さらに無敵横綱は、こうおっしゃる。

私はここに行ったことがあります。
島西部のパイナップル栽培が、輸送費と手間で振るわず、手間がかからず値の張る肉牛の放牧に切り替えたこと、赤土が露出したり、牛の糞害で環境悪化があることなど、知っておりました。

 だから、そんな自分がポイントを独占したのはある種反則に近いのではないか、というような思いにかられたのだと察せられる。
 どうかねアベ君。これが謙譲の「美」だよ。

 お気持ちはわかります、横綱。ここに正しい日本の愛と美徳とをお示しくださって、感謝の念に耐えません。
 しかし横綱、お情けでポイントをもらう下々の者どもの気持ちもお察しください。おそらく皆はそれをこころよしとはしないのではありますまいか、お情けポイントに固執する約1名を除いては。

 やはりクイズというものは真剣勝負でなければ盛り上がりません。
 横綱、ご心配なく。大逆転が十分可能な問題をワタクシ次々に用意しております。1週間も休んで1問だけでは割が合いませんからな。

 というわけで、ここで旅先当てクイズ(とは?)、第2問がブチかまされるのであった。

 俺は今回、西表島を含めて6つの島に立ち寄った。そしてここに6枚の写真がある。
 それぞれの島の名前を当てるべし。1つ正解するごとに2ポイント、5問正解したら20ポイント、全問正解の方には60ポイントだ。
 さらに写真をくわしく説明できたら、内容に応じてそれぞれ3〜5ポイントずつが加算される。
 三役以下の方はポイント倍付け(沖縄在住の方以外)なので、島の名前が全部わかって写真説明もバッチリできた場合、なんと150ポイントにも達するという大勝負だ。

 皆の衆、ここは勝負どころだ。地図を見て西表島周辺の島を当てずっぽうに答えても、いくつか正解する可能性もある。そして横綱、言うまでもなく手加減無用ですぞ。お答えはこちらへ!

(A)  (B)

(C)  (D)

(E)  (F)

最新の日誌へホーム

2006.12.15(金) 感動の回答

 やあ。まっちゃんです。
 旅の疲れが少し出たのか、ややダルイ一日。

 さてクイズの答え、行きましょうか。問題はこれでしたね。

 ヒント:牛もいるけど貴重な生物もいます

 こんなどこにでもあるような牧場の写真で何がわかるっちゅーの。だからヘラヘラと「100ポイント差し上げます!」なんて大風呂敷を広げたわけね。

 ところが!
 大変なことが起きてしまった・・・。

 まずはみなさんから寄せられたお答えを見ていきましょう。

(ジュン)
まったくわかりません。やま勘で、大分県とします。

(めぐりん)
今の時点ではまったくわからないし、明後日から長期帰省に向かいますので、今回は潔く敗退宣言しときます。
帰阪は年明けになります。
まっちゃん、クイズ参加の皆さん、本年も色々楽しませてくれてありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
では、良いお年を!

 横綱めぐりん様が敗退宣言。そうでしょう。それが普通でしょう。こんな牛の写真で場所がわかるわけないんです。

 しかし、さすがというか、けっこういい線を突いてこられる方も多かった。

(マコト)
やあ、久しぶりですね。やる気満々だけど、これじゃわからン。
12月で緑が茂っているから南のほう。貴重な生物ということで、天然記念物。
鹿児島県のツル。というわけで今日のところは「鹿児島県」でジャブをかましておこう。

(カッチン)
黒毛和牛の産地と言えば鹿児島でしょう。で貴重な生物が居そうな処と言えば島。
国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」がいる奄美大島か徳之島と推測。
 鹿児島県大島郡徳之島町:写真はどっかの遊牧風景

(てっちゃん)
今回の旅先は、鹿児島県のトカラ列島じゃないでしょうか?
野生の牛がいる島があるみたいですし、「貴重な生物」っちゅうのはトカラウマのことと見ました! 手応えあり!!

(名古屋のじゅんちゃん)
まっちゃんが1週間かけて行くぐらいだからよほどの所でしょう。
直感でいきます。写真は、鹿児島県トカラ列島の口之島、貴重な生物というのは多分タモトユリのことでしょう。
歴史的遺産、温泉、登山ファンの多い山に恵まれているトカラ、三島列島で充実した1週間を過ごされたってことですよね・・・。多分。

 鹿児島県が4人、うち3人の方は徳之島・トカラの南西諸島を挙げられました。渋い回答です。正解者がいなければサービスで1ポイントか2ポイントあげたいな〜ホッホッホ、なんて思ったり。

 ところが。そんな甘い考えは捨てなければならなくなりました。

 この写真で場所を正確に言い当て、100ポイントをゲットしてしまった方がおられるのです・・・。

 わしゃ信じられん。
 それは、やはりこの人をおいて他にありません。

(ぽん)
みなさん、我らが松本センセイはどこに行かれたのでしょうか。
○日程からして遠方である。
○放牧されている黒牛、しかし、北海道のように整備された牧草地ではない。小規模でおざなりの放牧である。
○植生が南洋性のように見え、赤土が露出しているようにも見える。
○さらに、希少種か固有種が有名である。
○おそらく、センセイは牛を見ながらオリオンビールを飲んでいる。

さて、これらから考えてみますに、鹿児島か沖縄方面でありましょう。
たとえば、奄美大島、徳之島、あるいは、石垣島、西表島などが、以上の条件を満たします。
さあ、よく考えましょう。

で、私としましては、沖縄県八重山郡竹富町西表島にしておきます。どうでしょう。




 い、イリオモテ島、正解・・・。


 ご回答メールを見た瞬間、思わず鳥肌が立ちました。

 しかしなあ・・・、



 こんな写真で、西表島って・・・わかるか普通?
 西表島ではたくさん写真を撮ったが、その中でいちばん西表らしくないと思われる地味な風景をわざわざ選んだのに。
 西表島っていうと、たとえば、

 とか、 

 でしょ普通?

 でも、「推理とはこういうふうにやるものだ」とでも言うようなぽんさんの理詰めのご説明に、私、もうなんだか感動いたしました。苦節3年、今日まで旅先当てクイズをやっててよかったデス。にーふぁいゆー(石垣語で「ありがとう」)。

 しかもです。

○おそらく、センセイは牛を見ながらオリオンビールを飲んでいる。



















  隣のジュースは不肖の姉のものです




ぽん様、100ポイント独占ゲットでブッチギリの横綱カムバーーーーック!!




 ところで、微妙に惜しかったのがこの方。

(ザザザの池田)
牛といえば「但馬」だ。
なんだ兵庫県内ではないか!
貴重な生物は「県立・・・・」がある「コウノトリ」
従って但馬の神鍋高原。

追記
神鍋スキー場の今日の画像を見たら雪も少しある。まっちゃん画像には雪がないのでやや不安?

初めは沖縄かと(そんな金あるか?と失礼な感想が少しある)
牛が売りの島があったな。「ヤンバルクイナ」「西表山猫」と超名物がある。雪は降らないし。

しかし、番付け最下位の池田としては「一発逆転」を掛ける。


 なんでいつもそんなに器用に外すのですか。1週間もかけて県内を旅行する人がどこにいますか。

 というわけで番付。

 (横綱)ぽん・・・・・・・・・・・・・229ポイント
 (大関)めぐりん・・・・・・・・・・130ポイント
 (関脇)マコト・・・・・・・・・・・・118ポイント
 (小結)てっちゃん・・・・・・・・117ポイント
 (前頭)みよ・・・・・・・・・・・・・・・105ポイント
 (前頭)ジュン・・・・・・・・・・・・・・・98ポイント
 (十両)のりぴー・・・・・・・・・・・・・46ポイント
 (十両)名古屋のじゅんちゃん・・・38ポイント
 (十両)まっきゃん・・・・・・・・・・・・35.5ポイント
 (十両)カッチン・・・・・・・・・・・・・・33ポイント
 (幕下) (該当者なし)
 (三段目)妖怪ピロン・・・・・・・・・・・7ポイント
 (序二段)みよ娘・・・・・・・・・・・・・・6ポイント
 (序の口)シュウサク・・・・・・・・・・・2ポイント
 (前相撲)ザザザの池田・・・・・・・・1ポイント

 うひゃー、無敵横綱が誕生してしまった。はっはっは・・・みなさんどうします?
 ザザザの池田さんの番付最下位はしばらく続くと思われる。

 「語らいのベンチ」は「陣痛促進剤」への投稿を掲載した。

最新の日誌へホーム

2006.12.14(木) ホムペのピンチ

 やあ。まっちゃんです。
 サーバーのホスティング会社から、「ホームページが容量を超えたのでこれ以上は追加料金を月々〇〇ドル払え」というような連絡が来たらしい。で、あわてて2002年以前の日誌などを削除した。
 でも重いのは写真なのよね。旅と銭湯と山で貼りまくってるからなあ。今回の旅行でも300枚以上撮りまくったんだが・・・貼り付けサイズを小さくすべきなのか。
 とりあえず整理できるページは順次整理していくことにする。

 ところでその昨日の旅先当てクイズ、ご回答が続々と寄せられているが、48時間待つという約束なので、明日の夜まで待ちましょうね。

 あ、その前に一人だけこの方、まっきゃん。

正解は山口県。
「貴重な生物」で検索したら山口って出たから。単純。


 例によって一番回答のお役目ご苦労さまでございます。そらよ、まっきゃん限定ルールの0.5ポイント。
 というわけでみなさま、山口県以外でお考えください。

 「語らいのベンチ」は「陣痛促進剤」「無資格の産科看護婦」への投稿を掲載した。

最新の日誌へホーム

2006.12.13(水) ただいま〜っと

 やあ。まっちゃんです。帰ってきましたよ。
 んじゃま、さっそく軽くジャブ打っときますか。(旅先当てクイズとは?
 この写真で都道府県名を当てた人には5ポイント。くわしい場所がわかった人には過去最高の100ポイントあげちゃう。わはは。
 お答えはこちらへ!

 ヒント:牛もいるけど貴重な生物もいます

最新の日誌へホーム

2006.12.6(水) ほな1週間後に

 やあ。まっちゃんです。
 月曜日にお知らせした近刊、きのうの打ち合わせで若干の追加原稿を入れることになり、来年に持ち越すことになってしまった・・・。

 仕事が片付かないのはやや心残りではあるけど、明日から1週間休んで、どっか行ってまいりま〜す。
 帰りは13日の夜。帰ったら久々に例のやつ、出題してあげるからね。お楽しみに。

 そうそう、俺のいない間の話だが、12日(火)の夜7〜9時、フジテレビの特番『今、日本がおかしい! 現役ドクター大告発!アナタの命を救う病院教えますスペシャル』(司会:小倉智昭、今田耕司、中野美奈子)という番組の中で、陣痛促進剤被害の問題が取り上げられる。産科医療問題の原点ともいうべき陣痛促進剤被害がゴールデンタイムに放送されるのは画期的。出元さんと勝村さんがスタジオ出演し、さいろ社の本もちょっとだけ映るとの話。ご関心のある方はぜひ見ましょう。

 ほなね〜。

最新の日誌へホーム

2006.12.4(月) お知らせ、ふたつ

 やあ。まっちゃんです。
 まあそんなわけで久しぶりに、

臨時休業のお知らせ

2006年12月7日(木)〜13日(水)の7日間、臨時休業いたします。
この間にいただいたご注文につきましては、
12月13日(水)の夜にご確認メールを送信し、翌12月14日(木)に発送いたします。
到着はその翌日か翌々日になる見込みです。
ご了承ください。

 ということで、わたくしに御用の方は6日の午後4時までにご連絡ください。

 でも遊んでるばかりじゃないんです。もうすぐ出る近刊のカバーを公開いたしましょう。



 医療被害を受けたとき、患者側はこれまで裁判しか為す術がなかった。しかし医療裁判は労多くして勝訴は難しく、勝ったとしても必ずしも期待した結果が得られるわけではない。ほかに何か方法はないのか---。
 あるんです。これはそれをまとめた本で、発行は来年早々の予定。でもじつはクリスマスまでにできるかも。詳細は14日以降にお知らせします。

 先月のマイバースデーに登った鎧岳のレポートを「ふしぎ山」にあげた

最新の日誌へホーム

2006.12.3(日) 荒地山あそび

 やあ。まっちゃんです。
 朝っぱらから冬型の日本晴れ、子どもらを連れて荒地山へ。

 テーブル岩でおにぎりを食べ、そこからプロペラ岩方面へ続く岩場の踏みあとを辿ったが、プロペラ岩の手前あたりでうっかりルートから外れ、ヤブこぎで黒岩へ登る。これは小学校3年のまりもにはキツかったようで、このあとずっと彼女はバテバテ状態となった。
 黒岩から奥高座滝へ降りる。奥高座滝はこのあたりでいちばん大きな滝で、左右2つの流れがある。右側から降りるのはまりもには不可能と判断し、左右の滝の真ん中ルートから降りた。右側にチャレンジしたかった中学1年の丘は、いったん降りてから再び右側を登り直していた。

 奥高座滝の上流で、自作の地図を片手に「現在地がさっぱりわからん」と首をひねっているおじさんに出会う。森の中に点在する岩場と水場を結ぶ細道は網の目のように入り乱れ、何度来てもよくわからない迷路の森を形成している。もちろん市販の地図にはこれらの細道はまったく載っていない。
 荒地山周辺は自然が作った広大なフィールドアスレチックだ。大人から子どもまで、一日中遊んでいられる。もちろんタダ。

 滝の茶屋へ降りてうどんを食ってビール。ここでこんぺいとうを買ったとたん、まりもが元気を取り戻した。
 さらに甲南山手まで歩いてスシローで回転寿司&ビール。

 今日はデジカメの電池が切れていて、せっかくの好天なのに写真が撮れず残念だった。

最新の日誌へホーム

2006.12.2(土) 冬のはじまり

 やあ。まっちゃんです。
 昼過ぎに雨が上がったあとは、きりっと冬型になった。
 今日は一日子守り。どこへも行かずに、本と漫画の一日だった。最近ではこういうの珍しいな。
 夜になって、丘とまりもと3人で川沿いを走る。寒空で月が煌々と輝いている。

最新の日誌へホーム


過去の日誌も読めます
2006年 11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2005年 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2004年 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月
2003年 12月11月10月9月8月7月6月5月4月3月2月1月

最新の日誌へご意見・ご感想はこちらホーム