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編骨日誌 (下へ行くほど日付が古くなります)

2008.3.29(土) 桜

 やあ。まっちゃんです。
 世の中ではブログとやらいうもんがやたらと流行しておるらしいね。
 で今日あたりのそのブログとやらでは、おおかたあちこちで「きれかったです〜」などというコメントとともに、桜の写真がいとも軽薄にパッパパッパと掲載されているのではないかと想像する。

 そのブログ流行に背を向け、いまだにホームページビルダーでせっせと日誌を入力している俺としては、こんな日に皆のブログとやらと同じように桜の写真をわざわざビルダーで貼り付けたって何の値打ちもなかろうことは十分に承知している。
 それでもやっぱり昼も夜も撮ってしまって、掲載してしまう。掲載せざるをえない。それが桜の魔力だ。

 近所の桜守公園、ケータイで。指が写ってしまった

 
夜はガキども連れて夙川公園で夜桜見物。おでん食ってビール飲んだ

 
(左)ソメイヨシノ、まだ半分も咲いていなかった   (右)まりもの買ったブドウアメ

 夜桜見物のあとは甲南山手の森温泉で締め。今日も極楽じゃったわい。

 さてと。クイズの集計しときましょう。キミドリは三役、ピンクは前頭。

回答者 韓国 ソウル 水原 カルグクス その他 合計
ぽん
マコト
てっちゃん 不正解減点 −10
ノッキ 休場 −10
カッチン 不正解減点 −7
ヴェルデ ×2地方外
めぐりん 休場 −5
ジュン 不正解減点 −5
あんころもち 休場 −5
名古屋のじゅんちゃん 不正解減点 −5
マルガリータ 不正解減点 −3
まっきゃん 不正解減点 −3
のりぴー 不正解減点 −3
みよ 休場 −3
番台クイーン ×2地方外
タラ 減点なし
さくら ×3地方外

 最高点6ポイントの方が3人いらっしゃるので、ヴェルデさん、番台クイーンさん、さくらさんのお三方には勝利者賞として一人3ポイントずつ加算しときましょう。

 で、新番付はこうなった。

【横綱】ぽん (大阪) 283
【大関】マコト (東京) 250.5 
【関脇】てっちゃん (奈良) 216.5
【小結】ノッキ (東京) 180
【前頭】カッチン (滋賀) 173
【前頭】ヴェルデ (和歌山) 167
【前頭】めぐりん (大阪) 152
【前頭】ジュン (神奈川) 150
【前頭】あんころもち (奈良) 101
【前頭】名古屋のじゅんちゃん (愛知) 97
【前頭】番台クイーン (大阪) 91
【前頭】マルガリータ (大阪) 88.5
【前頭】まっきゃん (東京) 88
【前頭】のりぴー (大阪) 84.5
【前頭】みよ (香川) 83
【十両】(該当者なし)
【幕下】(該当者なし)
【三段目】タラ (石川) 20
【三段目】たかじんじん (京都) 16.5
【三段目】豊田の食い逃げ女 (愛知) 13
【三段目】ひろ (東京) 12

【序二段】さくら (神奈川) 9
【序二段】妖怪ピロン (兵庫) 7
【序二段】みよ娘 (香川) 6
【序の口】まりも (兵庫) 4.5
【序の口】丘 (兵庫) 3.5
【序の口】シュウサク (愛知) 2
【序の口】まっちゃん (兵庫) 2

【前相撲】兄ちゃん (大阪) 0

 番付に大きな変動なし。横綱・大関はきっちり正解してくるあたり、さすがです。

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2008.3.28(金) クイズの答え

 やあ。まっちゃんです。やや花冷えかな。
 久々に深夜の水道筋灘温泉ブチかまし。しかも、ふだんは湯上がりに食う船越の串かつを先に食ってから、酔っ払っての温泉三昧だ。身もだえするほど気持ちよし。

 ところで昨日はまたもや丘と六甲山修行へ行っとった。俺がヒソカに「サスケ谷」と呼ぶ摩耶東谷でのバトル。このごろ子どもとばっかり遊んどるな。
 この谷の攻略は6つのステージに分かれる。っていうか俺が分けた。

 
(左)第1ステージ:里の道(阪急六甲〜長峰堰堤)。写真は丸山公園下のカワベザクラ  
(右)第2ステージ:行者の谷。滝の行場などがある


 第2と第3ステージの間にあるサスケ・スリット(砂防ダム)を通る

  
(左)第3ステージ:恐怖のゴルジュ。この谷のハイライト  (右)ゴルジュから脱出するにはこの壁を登らねばならない

 
(左)脱出すると倒木とのバトル   (右)第4ステージ:ガレ場

 
(左)第5ステージ:無情の斜面   (右)第6ステージ:天国への階段(山寺尾根)

 第5ステージは石垣でできた妙な溝との闘い。斜面を横切る細道に出会ったところで右へ行くと、山寺尾根の登山道に出られる。そのまま斜面を突き上げてもいいが、最後はヤブコギになる。いずれにしても掬星台に出て終了。
 サスケ・スリットの手前あたりからは道がなくなるが、踏み跡とテープの目印がある。恐怖のゴルジュの中で谷が二手に分岐するところは右へとる。ここだけ目印がないので要注意だ。

 掬星台からの展望は、黄砂なのか白くかすんでいた。淡路島がない〜!

 
掬星台から。(左)六甲アイランドと大阪方面、(右)ポートアイランド方面

 下山路は、俺も未踏だった「山羊の戸渡り」と呼ばれる尾根を下った。
 取り付きを見つけるのにウロウロと迷ったが、ようやくそれらしい尾根を見つけて分け入ると、「もどれ!」と大書した看板がある。それを無視してさらに風化した痩せ尾根をたどると、500mほど行ったところに「山羊の戸渡り」と書かれた透明の小さな看板があった。
 思ったより踏み跡はしっかりしていて、テープもたくさん。でも転げ落ちそうな急坂だった。
 尾根を下りきると、六甲山ドライブウェイに出る。これを六甲ケーブル下まで20分くらい歩いて下るのだが、車やトラックの交通量が多く、歩道はない。こっちのほうが山羊の戸渡りよりも怖かった。

 
(左)山羊の戸渡り   (右)ドライブウェイのループ橋をくぐる

 さてと。お待ちかね、どうでもいいクイズの解答へとまいりましょうね。
 もういちど問題の写真を見て見ましょう。

 

 



 教会と麺類から、このようにお答えになった方が多かった。

(ジュン)
答え:長崎県長崎市
左上:?
右上:バックに見えるは、どこかの天主堂
左中:グラバー邸に行くエスカレーター
右中:どこかの石畳
左下:長崎チャンポン
長崎県はあっているだろうが、場所はわかりません。


(カッチン)
何かのテーマパークに見える。
欧風オランダちゅう感じの建物。 ハウステンボス?チャンポン?長崎佐世保市?
長崎県には行った事ないけど。


(名古屋のじゅんちゃん)
長崎で間違いないけど、長崎ちゃんぽん以外分かりません。

(タラ)
行ったことないので適当ですが、ハウステンボスにそんな感じ(レンガ塀の路地)の所あるんでしょうかね。
ただ麺にひっかかるんですが、チャンポンにしては具がしょぼいようでエビもサクラエビみたいだし、なんか長崎じゃなさそうでもあるんですがね・・・でも他浮かばないので長崎にしときます。


 しかしあえて長崎を避けた方もいる。

(てっちゃん)
愛媛県の八幡浜市がチャンポンで町おこしをしているとラジオで言っていたのをたまたま聞いたので、八幡浜市! レンガの建築物も多いみたいだし。

 日本国内なのか外国なのかと逡巡なすった方もいる。

(まっきゃん)
エビ麺はシンガポールで同じようなの食べたけど、日本みたいだしなぁ。
お城みたいなのは何。山崎サントリーかと思ったけど違うしなぁ。
エスカレータも調べたけど、いいの出てこないし……
分からない。
分からないから北海道。そんで余市。


(のりぴー)
外国風にみせかけて・・・これは国内
青春18で行く仲良し親子
筍でてきてる?  長崎ね
しかし、
「台湾」 あたしだといっちやいます。2白3日でも。

(マルガリータ)
こりゃ、台湾だわん。

(さくら)
おーーっと、もうちょっとで「長崎」と言うところだった。でも、ちょっとおかしいなあ。ちゃんぽんなら必ずかまぼこ入るよね。
それでよく見たら、レンガ造 りの家の窓がおかしいぞ。小さいしずいぶん上にあるし。手前の窓枠を見ると、こんなに厚みがあるのって日本にある?
エスカレーターに乗っている人も寒そうだし、これって観光地じゃない、通勤している人みたい。寒い所?韓国?
「韓国・エスカレーター・天井・岩」で検索したら、似たような写真出てきました!これってはりぼてなの?
ということで、答えは、韓国。






























 出ました、韓国正解!

 やっぱりチャンポンにはカマボコですよね。

(ヴェルデ)
丘おにいちゃんばっかり外国ずるい〜
というわけで今回は、まりもちゃんの海外デビュウ。ですね?
なんだか急に大人びた風情のまりもちゃんのはるか後方にみえるは、韓国民主化運動の牙城、シンボル、最後の砦、ミョンドン大聖堂でございます。よね?
というわけで今回のご旅行はソウル!


(ぽん)
二枚目のゴシック建築が明洞聖堂でなければ、ほかに考えようがないので、ちょっと違うようですけど、韓国。
あとは最後の麺料理がカルグスクかな。


(番台クイーン)
台湾かぁ? とも思ったけど、上から見た景色が違うねんなぁ。
よぉ〜く見ると家の壁がオレンジ色。これは、こんな派手な色を使ってるのは・・・あの国?
レンガ通りも煙突みたいなのが見える。ってことは日本より寒いあの国?
そして、変わったエスカレーター。顔は日本人と同じ。
石造りの塀。っていったら・・・韓国? 連チャン?
そして、ソウル郊外 水原華城 にしときます。


(マコト)
横綱に返り咲きたい!
韓国の水原ですね。世界遺産の水原華城。
今やこの旅先当てクイズの半分はアジアが占め、ヒントもないので敷居が高い。でもチャレンジしまっせ!!

 写真の説明をしておきましょう。
 上2枚は水原(スウォン)の華城(ホワソン)です。左写真は華西門の城壁の穴から顔を覗かせる丘。右写真の教会は残念ながらミョンドン大聖堂ではなく、華城の東側に見えるやつ。なんていう教会やったかな? 忘れちった。
 2段目の左写真はソウル地下鉄・忠武路(チュンムロ)駅の構内。
 同、右写真はソウルのチョンノ区・プクチョン(北村)の風景。古い韓屋が集まっております。ちなみにトップページのかわいい写真もプクチョンのコンビニ前で撮ったもの。
 3段目の写真、チャンポンみたいなのは韓国式うどん、カルグクス。3人前がバカデカイどんぶりに入っております。エビはサクラエビじゃなくてブラックタイガーサイズ。どんぶりのデカさがわかるであろう。

 というわけで今回は、まりもちゃんの要望にお応えしての韓国旅行であった。俺、もはやインチョン空港に通勤状態だ。それにこの1年で水原華城の城砦1周3時間を2回もまわってるし。

 5名の正解者には、「韓国」で2ポイント、「水原」で1ポイント、「ソウル」で1ポイント、「カルグクス」で1ポイントをさしあげます。平幕以下の方は地方外ポイントつき。
 そして健闘むなしく敗れ去った方および休場された方には、恐怖の減点が待っておるわけだ。
 新番付はまた明日。

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2008.3.26(水) 恐怖の減点シリーズ

 やあ。まっちゃんです。
 ほな、とっとと行きましょうね、旅先当てクイズ(のルール)。

 今回は一発勝負だ。前回は難しすぎたので簡単にする。でもそのかわりに減点をキツくしちゃうのよね〜。ふだんは減点は三役のみだが、今回は前頭の方々にもその緊張感をお楽しみいただこうかなと。うひひ。
 ちゅーわけで、下記の写真5枚をご覧あれ。

 

 



 さて、こいつらはどこへ行ったのでしょうか。正解の度合いに応じて1〜10ポイントを差し上げます。

 で、今回特別のお楽しみ、スカタンこいた場合の減点シリーズ! 

 横綱:20ポイント
 大関:15ポイント
 関脇:10ポイント
 小結:7ポイント
 前頭1〜5枚目:5ポイント
 前頭6枚目以下:3ポイント
 十両以下:減点なし

 いやぁホントに減点って嫌らしいわねぇ〜。ほっほっほ。でもちゃんと地方外ポイントその他はおつけいたします。
 地位によっては、答えて間違うより休場したほうが得ってことにもなっちゃったりするかもしれんけど、でもそんなセコイ手を考えるようなみなさんじゃありませんわよね。リスク承知で激しくチャレンジしてくれるでしょ? うひっ、うひっ、うひっ。

 ご回答はこちらへ。締め切りは28日(金)の午後11時です。

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2008.3.25(火) ちゃらいま〜

 やあ。まっちゃんです。軽くジャブの2泊3日でシュっと帰ってまいりました。
 みなさまより下記の通り、社会の片隅に音もなくころがる塵芥のごとき非セレブ親子のどうでもいい旅先予想をご丁寧に頂戴いたしました。ありがとうございます。到着順にご紹介いたします。

(番台クイーン)九州。長崎。国見山。
(さくら)石見銀山および三瓶山。2泊3日にちょうど良さそうだけど。
(まっきゃん)今回は山だけではなく「海」が浮かびました。というか「魚」が浮かんだのでございます。というわけで(?)和歌山!
(タラ)「伊豆半島」にしときます。理由はありません。なんとなくです。
(ぽん)二泊三日だから、比較的近距離。「子連れ中山道、人情二刀流─康治郎の涙─」、なんだこれ。
(カッチン)当てずっぽうで予想送ります。東京!
(ジュン)2泊3日から考えて、南紀のあたりかな。三重県とします。

 ほほう。どこも2泊3日になにげによさげでなさそでいなせ。ありゃさのこりゃさのどっこいさのせっせ。
 この中に正解はある、ない、どちらともいえない、どちらでもいい、どうでもいい、さてどれでせう。正解は、明日出題される一発勝負の旅先当てクイズの解答によって明かされるのであった!

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2008.3.22(土) 上下するバリカン強め春頭

 やあ。まっちゃんです。庭のスモモも咲き始めやがったぜ。
 春といえばやっぱり散髪だろう。市場の中の散髪屋、1500円。

 そのあと、もらいものの無料チケットを携え、丘をさそって県立美術館へムンク展を観に行った。
 ムンクと言えば「叫び」だよ。残念ながら今回それは来ていないけど、同モチーフの「不安」「絶望」はあった。配色、光の置き方、どの絵もたいへんおもしろい。
 しかしムンクといえど、男性の絵描きというものは心理を描けば描くほど、どうしても女性の神秘化というかたちで男目線が際立ってくるな。こないだ奈良で見たシャガールもそうだった。
 精神を抉るインパクトの強さからナチスをも恐れさせたムンクだが、意外にオーソドックスな人間観や宗教観に基づいてるように感じた。いや、人間心理とはあんがい単純なレベルのものが大部分を占めているのかもしれない。

 うつ病の妹を描いた絵が印象に残った。

  入口看板

 ところで、これ、おひさ〜。

臨時休業のお知らせ

2008年3月23日(日)〜25日(火)の3日間、臨時休業いたします。
この間にいただいたご注文につきましては、
3月25日(火)の夜にご確認メールを送信し、翌26日(火)に発送いたします。
到着はその翌日か翌々日になる見込みです。
ご了承ください。

 今回は子連れです。行き先が当たったら3ポイントあげちゃうからね。こちらへご回答あれ。

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2008.3.21(金) 盲導人間

 やあ。まっちゃんです。
 パソコンをいじくってモニターによけいな指示を出してしまい、3日ほど画面が機能しなかった。パソコンが使えないと、夜って本を読むかテレビを見るしかやることがないんだね。

 ていうか、地理オタクの俺は地図帳を毎日眺めるようになってかれこれ30年を超えるんだが、いつの間にかその習慣もすっかりパソコンと連動していたことに気がついた。
 ある地域の地図を机の上に広げて眺め、おやっと思った地形や地名を即座に横のパソコンでネット検索して調べる。これは地図の好きな人間にとって最強の悦楽だ。これが常態化すると、ただ地図帳を眺めているだけでは欲求不満に陥る。
 つくづくインタネって、ものすごいわ。片手に地図帳、片手に図書館、しかも超有能司書つき。まさしく革命の名にふさわしい。まあ今さらながらだが。
 こんなキショクええことことを実現してしまって、いったい世界は何をどうしてしまおうというのでしょうか。

 ところで昨日は寝屋川の実家に帰った。
 父の飼い犬まみちゃんは、もはや完全な盲目になっていた。鼻の奥に腫瘍ができているため犬の命とも言える嗅覚も利かず、あちこちぶつかりながら歩いている。
 一日2回の散歩では、側溝に落ちたり電柱にぶつかったりしないよう、父が常に犬を歩道の安全なコースに誘導する。家の中でも、父の誘導なしでは自分の犬小屋にさえ帰れない。
 父はこう言う。
 「盲導犬いうのはおるけど、わしはこいつの盲導人間や」

 結局、パソコン・インタネ時代にあっても現実場面では、人は犬に導かれ、犬は人に導かれる。太古の昔から不変の光景だ。

 
(左)頭探りでヨチヨチと寝床へ戻る   (右)盲犬マッミー

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2008.3.16(日) 道畦谷

 やあ。まっちゃんです。
 本日も晴天なり。役行者実践編で、丘と荒地山へ。
 近辺の六甲前山はほぼ歩き尽くしているが、唯一未踏の荒地山東面・道畦谷へ行った。地震で落下したと思われる巨石がごろごろする急傾斜の荒れ谷だが、踏み跡やテープがある。六甲の谷には珍しく砂防ダムが1か所しかないのがよかった。

 
(左)谷を埋める立方体の巨石   (右)横から見たところ。岩梯子近くのテーブル岩に少し似ている

 上面は前方へやや傾斜している。舌みたいなので「ベロ岩」と命名

 
(左)太いツルがあった   (右)ブランコのように乗って遊ぶことができる

 
(左)なかなか厳しい谷   (右)へばり気味の丘

 風吹岩からは、春霞の向こうに、役行者が橋を架けようとした金剛・葛城がぽっかりと浮かんでいた。
 暑くもなく寒くもなく、虫やトゲトゲもまだ出ていない、低山歩きには最高の季節。この時期に歩かざるは人生の損失だ。

 下りは魚屋道から薬大前へ。さらに2号線まで下りて、セルフさぬきうどんを食って帰った。

 
(左)毎度おなじみ風吹岩からの大阪平野   (右)神戸の花粉症の元はこれ、ヤシャブシの花

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2008.3.15(土) 役行者

 やあ。まっちゃんです。
 久々の完全休日。古本屋へ行こうとする丘をつかまえて、ちょっと近所の散歩につき合わさせた。

 住吉川のほとりに役行者の石像がある。少し離れたところに不動山明王院という真言高野の小さな寺があり、そこにも役行者がいる。今日はなんとなく、それらを見てまわった。
 じつを言うと、日本の歴史上の宗教者で俺がいちばん気になるのはこの役行者だ。ヒソカに親近感を感じているかも。

  
(左)役行者がいる住吉川沿いの岩場   (中)大正3年建立   (右)顔

 
(左)役行者の魅力はなんといっても足   (右)これは明王院の役行者の足、高下駄がかっこいい

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2008.3.14(金) 我是放松一下

 やあ。まっちゃんです。
 大阪仕事は予定より4日遅れで本日ようやく一段落ついた。鰹のタタキを買い、菜花を湯がいて子どもらと乾杯だ。素敵な解放感、うふふっ。足の爪を切りながら金曜ロードショーのエディ・マーフィーも見ちゃう。
 さてと、とりあえずはゆっくり寝るとしよう。zzzzz・・・

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2008.3.12(水) やけくそ写真撮りまくり

 やあ。まっちゃんです。なんかしらんが俺が徹夜ばっかりしとる間に、もあんもあんのむおんむおんの春らんまんらんまんになっとるがな。
 だが俺は本日も引き続き、夜明けの大阪シリーズそのB。もはや帰宅途中にケータイで写真を撮ることだけが楽しみだ。

 
(左)梅田ビル街の夜明け   (右)阪急百貨店ビル建て替え現場の夜明け

 いつもは人混みで前進困難な地下街の夜明け

 今日はこのあといったん神戸に戻って数時間の睡眠をとり、午後から再び大阪へ出て、夕方にはまたもや神戸にとんぼ返りで子どもらの飯炊き。まるで売れっ子のママさん女優みたいだが、さすがにゆるい頭痛が始まった。なにくそ、竹内結子ちゃんもがんばってるし俺もがんばろう。

 といいつつ、夜明けの大阪シリーズも今日でたぶん最終回な予感。峠は越えた。

 
(左・右)おまけ:わが神戸・岡本の夜明け

 そういや、こんなメールを何人かの方からいただいた。

トップページの写真が静謐で美しいですね。
これはどこですか?


 これは大阪で仕事しているビルのロビーです。他のどこにも行けてないからね。
 もちろん夜明けです。とほほ。

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2008.3.10(月) 雨しとしと

 やあ。まっちゃんです。
 夜明けの大阪シリーズ、そのA

 ナビオの夜明け

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2008.3.8(土) 明けの大阪

 やあ。まっちゃんです。
 またもや昼夜逆転の徹夜仕事体制に陥った。


谷町9丁目の夜明け

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2008.3.5(水) 生と死

 やあ。まっちゃんです。
 昼、天満橋で某出版関係者と打ち合わせ。そのあと谷九で編集作業。

 あれはたしか・・・彼女を中心に4人くらいで鞍馬山を歩いたときのことだったかな。
 どういう話の流れだったかは忘れたが、当時存続が危ぶまれていたわが「いのちジャーナル」が話のネタになった。俺は雑誌名にひっかけたつもりで、「いや〜ボカァこの雑誌に、いのち賭けてますからね〜」と軽い調子で口走った。
 そのとき彼女、柳原和子さんは突然、声色を硬くして厳しくこう俺を叱り付けた。
 「いのち賭けてるなんて、そんなに軽々しく言うことじゃないわよ!」

 術後かなり危ないとも言われたところから、治療方針に関する医師との徹底した議論と驚嘆すべき精神力とによって、彼女が見事に社会復帰を果たした頃のことだった。
 柳原さんは執筆活動に励む傍ら、日々京都の山々を歩き回り、その霊気と精気を全身で感じ取ろうとしていた。

 そのころ彼女が中央公論に発表した闘病記に、抗がん剤の副作用で頭髪がすべて抜けたときに思い切って町なかの銭湯へ行くワンシーンがある。
 人の世の温もりを感じるためには、裸の自分と真正面から向き合い、傷ついた体で人の世と接することが要求される。逡巡の末に方向を見定めて一歩を踏み出す、か弱くも生命に真摯な人間の姿。ページをめくる手がかーっと熱くなるほど感動させられる名場面だ。

 柳原さんは病を抱えた自分の体と心を題材に、人間の精神を支えるものの深淵へ貪欲に切り込んで、熱く、冷たく、取材し続けた。
 長い人生だったとは言えないかもしれないが、たぶん、とことん生きたとは言えるのではないだろうか。

 また一人、師と呼ぶべき人を亡くした。
 合掌あるのみ。

 阪神大震災以来、いつも思っていることだが、人間はいつ死んでもおかしくない。今夜が俺の最後の夜である可能性もそんなに低いことではないはずだ。
 だからもし明日も生きていれば、俺はそのときやりたいことを躊躇なく実行する。あさっても生きていればそうするし、しあさっても生きていれば、やはりそうする。
 悩んだりクサったりしているヒマは1秒たりともない。

 ところで今夜の夕食では、トップページのお雛様カマボコの一角についに手をつけた。
 「まずはどれから食べる?」とまりもに聞くと、「男からにして」と言う。
 男はお内裏様だけだ。彼女の命に従い、俺は夕食のオカズとして、お内裏様の顔を薄切りにした。

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2008.3.4(火) 切れぬ

 やあ。まっちゃんです。今日もあったかい。
 忙しくなってきた。三宮へ行ったり大阪へ行ったり、移動のロスが多かった。終電で帰宅し、銭湯へ行きそびれた。

 昨日からのトップページ画像、「かわいい!」「あれは何?」との声を何人かの方からいただいたが、お雛様カマボコです。賞味期限まで1週間ちょいだけど、包丁を入れるにしのびない。

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2008.3.3(月) 雛祭り

 やあ。まっちゃんです。

 あかりを点けましょ爆弾に
 どかんと一発ハゲ頭
 五人ばやしが吹っ飛んで
 今日は楽しい雛祭り

 と、まりもが歌う雛祭り。

 小4の彼女には、今でもときどき寝る前に絵本の読み聞かせをする。今日はこれ。

 

 フィンランドの叙事詩「カレワラ」からの話で、魔女ロウヒが月や太陽を盗んだが、取り返しに来られるのが怖くなって元通りに返すというストーリー。
 とくに盛り上がりもなく笑いもなく教訓もない、よくわからない妙な話。文体は硬く、描かれている風景は寒々しく、登場人物たちの表情も朴訥としている。でも、まりもはなぜかこの話がお気に入りだ。
 たぶん、子どもの心理の微妙なところをうまく突いているのだろう。俺にはまだまだ到達できない境地だ。

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2008.3.2(日) 近所の春

 やあ。まっちゃんです。
 曇っているが早春らしい穏やかな日曜日だ。丘と2人、お互い2月後半に体調を崩した者同士で、リハビリがてら近所を半日ほど散歩した。
 岡本の町は六甲山の裾野に位置している。少し山手に登ると大阪湾を一望することができるし、巨樹や動物たちに出会うこともできる。今日はイノシシとタヌキを見た。
 でも体を動かすと、俺の咳はまだしつこく出てくる。

 
(左)スサノオ神社の割り拝殿から下界を見下ろす。泉州方面までよく見えた   (右)梅林公園、人出は多いが梅はやや寂しめ

 復活書房が3割引だったので、2人でいろんな本を10冊ほど買った。そういや10日くらい前にも10冊ほど買ったような気がするな、確か。
 体調が悪いと仕事や勉強は進まないが、読書だけはやたらと進む。

 梅林公園の高台のベンチでハッピーターンを食いながら、SFファンタジー小説を片っ端から読み尽くしている丘に聞いたところによると、やはりハリポタに勝る作品にはそうそう出会えないらしい。
 「大人に薦めるとしたらどれ?」と聞くと、「ブレイブストーリー(宮部みゆき)かな」とのことだった。でも映画はイマイチ駄目だったらしい。
 古典的名著の「指輪物語」は、丘に言わせると、「日本語訳の問題やけど、登場人物の語り口調がどれも似てんねん。それがちょっとなぁ」だそうだ。

 たしかに会話文の文体は、登場人物に入り込めるかどうかに大きく影響する。その点に関して、俺も含めて大人はむしろ訳者が登場人物の口調を過剰に色づけしてしまうよりも、原文に近い表現からキャラを読み取ることで想像を広げていくことを好んだりする。
 だが子どもは大人よりも直接的に、「しゃべり方」そのものに着眼する度合いが強そうだ。それは、社交辞令の世界に生きる大人と違って、子どもたちがむきだしの言語バトルの世界に生きていることと関係するのかもしれない。大人にとって言葉づかいは手段だが、子どもにとってはより存在の実体に近しいともいえる。

 「ところで丘よ、エルフっていうのは、あれ何や。森の妖精みたいなもんか」
 「うーん、木の精なんかとは違う」
 「ほな何や。コロボックルみたいなもん?」
 「コロボックル的存在はまた別におるからな。ホビットが」
 「わかった。手塚治虫の『火の鳥・太陽編』に出てきた狗族みたいな存在やな」
 「うん、まあそやな」
 「でも、昔の人は日本人もヨーロッパ人もおんなじように、なんで森に小人がおると考えたんや?」
 「草むらがガサガサいうからやろ」
 「昔の人は狩りをやっとったんやから、草むらのガサガサの正体を、現代人よりも、よう知ってたはずやろ?」
 「だからそれでもわからん存在を小人と考えたんや」
 「猟師にもわからんガサガサがあるか」
 「そらあるで」

 梅のささやかな香りが漂う中、そのようなことをボソボソと話し合った。

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