チープに極楽。生きててよかった!

関西の名銭湯 【大阪市城東区】
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鴫野湯 
本町湯 

鴫野湯

大阪市城東区鴫野西2−8−6
【営業時間】14:30〜24:00 
【定休日】無休

 環状線の大阪城公園駅から北東へ徒歩5〜6分。ドデーンドデーンと真新しい巨大マンションが林立し、交通量の多い再開発地域だが、クレオ大阪東の東側向かいにひっそりと昔ながらの路地がある。この路地、ひょいっと足を踏み入れるだけで妙にホッとするような心地よい空間だ。
 路地の入口から「ゆ」の看板が見えている。

 味わいのあるかわいい外観の、小さくてシンプルな銭湯だ。玄関スペースには、大きな鏡のほかは何もない。
 この銭湯は330円と、他の銭湯よりも少し安いのが嬉しい。

 しっくい壁の脱衣場は、天井から大きな木製の3枚羽プロペラが下がっている。男女境の木の壁なども、そこはかとなく伝統を醸し出す。
 浴室に入ってすぐ正面に半円形の水鉢がある。そして奥の角に、深い浴槽、浅い浴槽(ジェット2連つき)、小さな電気風呂が連なっている。湯温は若干ぬるめ、40度チョイかな。
 カランはやや水圧が弱いが洗うには問題なし。出入り口の脇に立ちシャワーがある。

 上がりは飲み物販売あり。
 建物は古いが、清潔感が心地よい。しみじみとお湯にからだを伸ばす。これぞ正調、日本の銭湯。「素朴」とはこの銭湯のためにある言葉ではないだろうか。 (03.8.8)

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本町湯

大阪市城東区東中浜3−13−12
【営業時間】15:05〜23:00 
【定休日】毎週月曜日

 地下鉄緑橋駅から北東へ徒歩5分。レトロな建物も残る緑橋商店街の中にフッとあらわれる、千鳥破風のこじんまりとした古い銭湯。しっとりとした風情がたまらない。

  
 (左)げぎょ  (右)木の下駄箱が泣かせる

 下駄箱は木。脱衣場のロッカーは新しく、格子天井も白く塗りなおされてはいるものの、黒光りする番台や男女仕切り壁、木製の扇風機(動くが音がうるさいので使用していないとのこと)など、昭和初期の雰囲気が色濃く残る。脱衣場と浴室の間に小さな庭があるのもいい感じ。

 ところが浴室はピカピカのタイル貼りに改装されている。番台のじいさんが言うには、古い石の湯船は湯が漏るようになったので、今年(2003年)になってから改装したそうだ。
 改装されてはいるが、白を基調に肌色と薄緑のタイルでアクセントをつけた、センスよく抑えられたシンプルな色使いに好感触。
 湯船は、深くて熱め(42度くらい)の浴槽と、浅くてぬるめ(40度くらい)の浴槽があるだけだが、どちらも広くて気持ちがいい。浅いほうにはジェットつき。

 古い銭湯だが、地元の子どもも入りに来ている。番台のじいさんの素朴で人なつっこい笑顔も素敵だよ。 (03.11.23)(写真の一部は05.9.13撮影)

  市街地のオアシス
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