チープに極楽。生きててよかった!

関西の名銭湯 【大阪市鶴見区】
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日光温泉 ★(廃業)

日光温泉

2007年11月に廃業されました。
孔雀のタイル絵は壊さずに、
ご自宅へ移設されたとのことです。

レポートは営業当時のものです。


大阪市鶴見区放出東2−5−21
電話:06−6962−0826
【営業時間】16:00〜23:00 
【定休日】毎週水曜日

 JR学研都市線の放出(はなてん)駅から北西に徒歩5〜6分。見るからにこじんまりとまとまった、でもギュッと味わいの詰まったようなレトロモダンな銭湯が現れる。
 銭湯組合のホームページには掲載されていないから、組合非加盟なのだろうか。
 暖簾をくぐると年季の入った木の空間だが・・・おおっ、意表をついてこんなタイル絵がお出迎えだ。10cm角40枚分。

  スッキリいい感じ

  
 (左)銭湯のタイル絵としては孔雀は初めて見た  (右)中心部拡大

 木の戸をなめらかに開けると、ここもまたさわやかな脱衣場。漢数字が浮き彫りにされた木のロッカーはヒノキ一枚板、木目が美しい。小さい庭から便所へのアプローチも、よく手入れされた寺のような風情。シンプルかつ、すばらしい。

 浴室もコンパクト。男女仕切り側に主浴槽と、浅い副浴槽がならぶ。全体に新しいタイルで改装されているが、湯船のヘリにはどっしりした古い石が使われている。
 このへり部分の石、カマボコ状に丸みを帯びているのだが、これまで見た中で最も丸い。断面は完全に半円形だろう。
 ザブンと浸かると、この丸みの上を湯が溢れてザア〜っ。ここに頭を乗せて体を浮かべ、我仙境に至る。

 仕切り壁の給水穴には、ゲージツ家が作ったような不思議な粘土製オブジェが取り付けられている。
 すみずみまで磨き上げられた浴室といい、木のロッカーといい孔雀といい、美的感覚に満ち溢れた芸術的小銭湯だ。  (04.3.6)

  
 コンパクト&ビューチフル
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