チープに極楽。生きててよかった!
| 関西の激渋銭湯 【大阪市生野区】 |
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| 生照温泉源ヶ橋温泉 ★ 橘湯 玉の湯 ★ 鶴橋温泉/沢の湯/生澤温泉/宮の温泉 →廃業銭湯(大阪市内) |
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生照温泉
「いくてる」と読むらしい。 近鉄今里駅を南へ出て、左(東)へ徒歩2分。ちょっと不思議な建物が現れる。 生野区の浴場組合ホームページによると、神戸の異人館をイメージして建てられたそうだ。ドームの乗った曲面部分がなんともユニーク。 ![]() 異人館というか、小さな学校のようにも・・・それにしても電線がすごい日本の街並み 飛び出した薄い部分に窓がある。トイレか何か?わりと早い時間から営業しているのが嬉しい。昼間っから暖簾をくぐり、靴を脱いで脱衣場へ。木の番台は昔ながらだが、天井・壁は真新しく張り替えられていて、さほどのレトロ感はない。 浴室は、中央に深い主浴槽、その横に浅い気泡・座浴ジェット・電気と並ぶ。奥にはスチームサウナがあり、横に広面積の立ちシャワー。水風呂も広い。このあたりも嬉しいなあ。 湯舟は黒御影石。底には鯉の絵のタイルや昔の豆タイルが残っている。床やカラン周り、水風呂周辺など改装部分のタイル等のセンスもなかなかよい。スチームサウナ室は上が瓦屋根になっていたりする。 おっ、浴槽には「備長炭入り」と書かれた箱が沈められているぞ。 とまあ、なかなかの設備充実ながらもソフトなレトロ風味。珍しい外観、清潔感もあって、銭湯ビギナーを連れてくるのにちょうどよさそうなお風呂だ。(04.6.11) |
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源ヶ橋温泉 ★
JR環状線「寺田町」駅から南東へ信号を3つほど歩くと、左手に生野本通り商店街の入口がある。その中をしばらく歩き、信号ひとつ手前の路地で右手を見ると、正面にどっしりした姿が見える。 |
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橘湯
古びた住宅地が無限にくねくねと続いているかのような生野の真ん中あたり、田島公園から北を見ると煙突がそびえている。あれに見えるはフロヤじゃないかトントンっと。 |
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玉の湯 ★
ぐっちさんという方からメールあり。 大阪名物(?)の凸型で、渋い脱衣所、妙に広い浴室など、味わい深い雰囲気を堪能してきました。個人的見解ですが、かなりのオススメです。 ホウそうかえホナさっそくイコカイナ〜、と思ってからはや4ヵ月。 ようやく地下鉄千日前線の小路駅に到達し、南西10分の商店住宅混在地域にもぐりこみ、そのへんのオッチャンに道を尋ねて辿り着いたよ玉の湯へ。 自販機も選挙ポスターも何もない白く美しき壁がすーっと伸びた凸形玄関の清々しさよ。もうこの時点で何か確信めいたものが五臓六腑から押し上げてくるわけね、俺くらいの銭湯原理主義者になると。 ![]() (左)木彫りの屋号 (右) 格天井、細かいタイル床のザ・銭湯 中へ入ると、スッキリヒーロビロな脱衣場の解放感にもう歓声を上げたくなるね。んで見上げりゃまあゴージャスなる折り上げ格天井の美観に溜め息連発だ。 よけいなものがなくて、何もない空間そのものを味わいなはれ的なナハレ攻撃の前になすすべもない。小さな前栽に緑の映える折り目正しき銭湯風景に、五臓六腑の野郎どももいよいよ喉元まで迫ってきやがるね。 もうこうなったらスッポンポンの浴室でどんなナハレが待ち構えているのか、想像するだに武者震いだ。 浴室の戸、開けた。 むごー、むごごー! ヒーロビロヒーロビロ、浴室ヒーロビロ! ほんでもって真ん中に深い石の湯舟ドーン! その向こうに浅い湯舟ドーン! 奥壁はガラス張りになっていてライトアップされた庭がドーン! 手前に岩風呂ふうのデンキ風呂があるほかは、特別な浴槽ナシ。サウナなんかオマッカイナ。広大な浅風呂の奥にジェットが2本あるが、あとはもうとにもかくにも広々湯舟でドドンがドンとくりゃドーンドーンドーンや。 果てしなき浴室の水平線。五臓六腑とっくに行方不明。 どっかの有名温泉地の湯元とか総湯とかそのテの貫禄を感じる。銭湯の帝王学をここで体に叩き込めと誰彼なしに説教タレまくりたいね。 くつろぎなはれ。泣きなはれ。笑いなはれ。いつの日かいつの日か花を咲かしナハレ。 湯舟回りの腰かけ段はもちろん、カランまわりも石造り。カラン取り付け部分はタイル貼りだが、そのダイヤ型タイルもシックな色使いで余裕シャクシャクだ。 男女仕切りがガラスブロックになっているが、そこに色ガラスが組み込まれているのがかわいらしい。 湯に浸かる。広々空間で深呼吸、また湯に浸かる。 ここでするのはそれだけだ。銭湯の王道とはこういうものだろう。 風呂好きの君よ玉の湯へ行け。誇りと貫禄のみを身にまとう裸の王となれ。 上がりはビックル飲んでスポーツ新聞熟読。今宵よき時間なり。 (2011.11.8) |
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