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2004.12.23(木) まっちろけ 朝起きたら15センチ。 こんなに雪さんが遅いのは、この10年で初めてで・・・かなりコワかったけど、やっと会えたという感じ。 「いわなや〜鏡ヶ成」間の道路は冬季閉鎖になりました。 来年4月まで蒜山(ひるぜん)への通り抜けはできましぇん2004.11.30(火) いわなや終了 今年もなんとか無事に終了いたしました。 皆様ありがとうございました。 (店の前の県道はまだ通行止めになっていませんが、門が閉まったらお知らせいたします) 私の横で大いびきで眠り出したイチ…今年もお疲れさまでした2004.11.21(日) 雨あられ 昨年は今ごろの初雪だったので、もしかして…と思ったけれど、降ってきたのはアラレさんでありました。 ささがなるの初雪はいつでしょか…除雪ポールも立ちました2004.11.16(水) おかえり くもり。一日5〜8度。 夕暮れ時、足元から目の前の木に飛び上がってくれたのはツグミさん。 そういえば一週間ほど前から池の周囲にやってきて、ミミズをせっせと食べておりました。 ツグミたちはね。 シベリア方面から日本に越冬にやってくる渡り鳥(冬鳥)。 クィクィッという地鳴きの声が、口をつぐんだまま鳴いているように聞こえることから「つぐみ」と名づけられたのだとか。 だけど春になって日本を離れる直前に、一瞬だけ美しい声を残して去っていきます。 ポピリョンポピリョン。 その声を初めて聞いたのは、十数年前。 突然目の前の林に広大なお花畑が広がって。 突然どこからともなくハープ奏者が現れたような。 この世のものとは思えない…そんな感じでありました。 今、目の前で黙ってミミズを食べているこのひとは。 私の知らない国で、どんなふうに歌を歌い。 私の知らない海を、どんなふうに渡ってきたんでしょ。 今年は木の実がひとつもないんです…ツグミさんのシルエットがわかるかな2004.11.11(木) 銅の雨降る降る 一日雨。 バラバラ降り続いていた樹々の葉っぱたちも、昨日の強風でついにザーザー降りに。 この春移植したオニグルミさんの幼木も、すでに葉を落としておりました。 驚いたのは今年生まれたばかりのミズナラの赤ちゃんたち。 地面からほんの10数センチほどの高さでも。 数枚しかない葉っぱを虫たちに提供したうえに。 大木と同じように、いっちょまえに落葉しておりました。 (左)葉を落としたオニグルミさんの冬芽。葉っぱのあと(葉痕)は誰の顔に似てるかな (右)ミズナラの赤ちゃんに残るのはツマヨウジのような茎だけ…でも先っぽにはしっかり小さな冬芽がついてます 自らの体の一部を変身させて切り離し。 お山の土に生まれ変わらせる樹々たち。 あんがとね。 これからもうすぐ雪の下。 来年きっとまた緑の葉っぱを広げておくれね。 おまけの写真(何か言いたげだった名も知らぬキノコさん)2004.11.5(金) 害獣になったひと 仕入れの帰り道、真っ暗な道路に横たわる巨大ネズミ発見(うぎゃ〜)。 体長50センチほどもあるヌートリアさんでありました。 ヌートリアです。オレンジ色の巨大な前歯がわかるかなヌートリアはね。 戦争の時に、毛皮をとるために南アメリカから日本に連れてこられて養殖され、戦争が終わると用なしになってしまって、そのまま日本の沼や川に住み着いてしまったひと(外来種ってことね)。 そういえば5〜6年前にも、水路から流れてきたところを愛犬イチが見つけたことがあったっけ。 さすがのイチもブキミがっていたのは、巨大なオレンジ色の前歯でありました。 この歯でイネ科の植物の茎などを食べてしまうのね。 それにしても、こんな山の尾根の道路を横断していて交通事故に会うなんて。 水かきのついた後ろ足で、どこから来て、どこへ行くつもりだったんでしょか。 それともそもそも生まれ故郷を知らないこのひとは。 どこから来てどこへ行けばよいのかなんて。 自分でもよくわからなかったのかもしれましぇん。
あっというまに紅葉まっ盛り。 度重なる台風のおかげで葉が落ちてしまって、少し寂しい感じでもありますが。 大山の初冠雪2日目です(10月30日)そして、もう大山(だいせん)は初冠雪。 渡ってきたばかりのアトリさんの群れが大空を舞い、ジョウビタキさんも到着してくれてます。 そういえば、最後の台風23号はひどかったけれど、森のみんなは大丈夫だったでしょか。 そういえば、台風の前に移植していた、ミズナラ幼稚園の子どもたちも…ちょっと心配。 ![]() (左)ミズナラ幼稚園です (右)空にパズルのように広がる樹々たち。ちょっとは隙間があるかな… ミズナラ幼稚園はね。 去年落ちたドングリたちが、今年たまたま陽の射し込んだ場所で、いっせいに発芽していたところ。 春に見つけたけれど、狭い場所に小さな苗たちがぎゅうぎゅうでありました。 だから山中に明るい場所をみつけて、ダメモトでちびちび移植しておりました。 寝坊の私が早起きできた日に。 せめて10月の私の誕生日までに。 せめて私の年の数くらいはと。 ミズナラの赤ちゃんたち。 大急ぎで大きくなっておくれね。 そして大急ぎで実をつけておくれね。 そして森のクマさんがどうぞ困りませんように。
「山下さん、ムシクイが…」 そういって朝一番に連れてこられたのは、小さな小さなムシクイのお仲間。 こんな遅い時期に、まだ幼鳥だなんて。 ちょっと遅く生まれすぎてしまったのではないでしょか。 思い出すのは、数年前。 やはり同じ時期、同じように霧と小雨の降る寒い日。 飛べなくなった若鳥が連れてこられたことがありました。 あの時はとっさにウグイスの子どもと勘違いした上に、一晩だけ保護するつもりで、カゴの中で死なせてしまった私。 だから今日は。 急いで一緒に、もといた場所の近くに戻しに行きました。 ウグイスの仲間だけど、ムシクイは渡り鳥(夏鳥)。 この子はこれから大急ぎで尾羽を生やし、冬が来るまでに大急ぎで海を渡らねばなりません。 母さんはまだ近くにいてくれるでしょか。 虫かごの中にうずくまっていた小さなムシクイは…フタを開けると、ひとりで草むらに飛び立ちました。
ウドの花が花火のように咲いたあと、いつのまにか黒い実に。 そういえば数日前、この実を食べるヒタキさんたちに出会ったんだっけ。 そういえば確か昨年の今ごろにも…同じ場所で出会ったんだっけ。 ヒタキのお仲間はね。 夏鳥や旅鳥として日本の明るい森にやってきてくれます。 英名では最後に「フライキャッチャー(ハエとり)」という名前がついています。 飛んでいる虫を、フライングキャッチでつかまえるのが、ものすごく得意なんです。 出会ったのは、その中でも特にジミなひとたち。 サメビタキ(鮫ビタキ)さんと、コサメビタキ(小鮫ビタキ)さん。 それからエゾビタキ(蝦夷ビタキ)さん。 みんなそろって、灰褐色。 んでもみんなそろって、くるんくるんのかわゆい目。 もうそろそろ寒くなってきたから、南の国へ帰る頃でしょか。 鮫色の羽で、みんなそろってサメの泳ぐ海を渡るんでしょか。 ささがなるの虫とウドの実の味は…来年まで覚えていてくれるでしょか。 黒く熟したウドの実は…どんな味がするのかな2004.9.18(土) ささがなるのかわがらす ビッビッビッ。 新しくなった水路に、度々やってきてくれるようになったのはカワガラスさん。 カワガラス(河烏)はね。 渓流を歩いていると出会える、黒っぽくて丸っこいひと。 鳴きながらブーンと一直線に飛ぶ姿はかっこいいけど、潜水してる時の姿はたまらなくかわゆいひと。 流れの速い水の中でも、岩にへばりついてカゲロウの幼虫などを食べているのだとか。 ほぼ一年中同じ地域の川筋を縄張りにして、夫婦で暮らしているのだとか。 岩の隙間からは、小さなミゾソバの花満開。 もしかしてカワガラスさんも…お花見してるんでしょか。 ![]() (左)カワガラスさんの飛ぶ水路です (右)小さなミゾソバの花です。緑色のクモがみえるかな 2004.9.14(火) 午後より濃霧 気がつくと台風が2回去っておりました。 夏の間にすり減った心と体を、小さな虫たちになぐさめてもらう日々。 (おわびに写真3枚です) ![]() (右)8月25日の夕暮れ時の大山、遠く感じました (中)ツリフネソウ(釣舟草)です (左)ササの上の小さなモリアオちゃん
バォーン。 (風が壁にぶちあたる音で眠れず) 昨夜の台風の風、下界はたいしたことなかったようですが、ここはやっぱりすごかったのでありますよ。 過去の日記です
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