チープに極楽、生きててよかった!
| 関西の名銭湯 【東播磨】 |
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| 日の出湯 (明石市)(廃業) 扇湯 △(明石市) 宝湯 (加古川市) 松乃湯 △(加古川市) 梅ヶ枝湯 △(高砂市) 西脇温泉 (西脇市) 日の出湯 ★(西脇市) |
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日の出湯
工場跡地が大規模再開発されて巨大分譲マンション群&マイカルタウンになったJR大久保駅南口。でも反対側の北口は、昔からの片田舎だ。 北口から北へ伸びる大通りの1筋東の道をまっすぐ北上し、2又路を右へ、次の2又路も右へ。僕は己自身の事情から右へ曲がるのは得意だが、そんなことはどうでもいい。あたりは一気に鄙びた田舎町へと風景を変える。 そんな中に当たり前のように佇む、小さな銭湯だ。 ![]() (左)下足室・脱衣室・浴室(湯気抜きがある)が3段式にこじんまりとまとまっている 外観はなかなか味があるが、中は何がどうってことはない。下足室・脱衣場は格子天井になっているが、全体的な造りは昭和中期チックな安普請で、やや雑然とした感じ。そして久々にお目にかかる汲み取り便所。 が、ただでさえ狭い脱衣場の隅に、小さなサウナ室(2名用)がある。この規模の小銭湯で、スチームでなく乾式サウナがあるのはちょっと珍しい。 浴室はややくたびれた昭和的タイル系。天井は青く塗りなおされていて美。 中央に細かい角タイル張りの湯船が1つ。真ん中に「ヘルスパー」(大阪編・文明湯参照)があるが、壁の説明書きを見ると「アワジェッター」という名前になっている。でも開発したのは芝浦工大のナントカ先生とあるから、同じものだな。 カランとシャワーは別々の位置にあり、鏡は立った位置にある不便なパターン。 とまあ素朴なお風呂だが、周囲の街並みに溶け込む外観とサウナで得点。明石市西部にはここと下の扇湯しかないから、ぜひがんばってほしい。 (04.1.7) 闇夜に輝く誇らしげな「サウナ」 |
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扇湯△
いにしえ度において最強クラスの銭湯だ。 山陽電車の東二見駅から南へ数分歩くと漁港に出る。界隈はミニならまち的な風情あふれる、鄙びた街並み。 港から北東を見ると、レンガ造りのどっしりした煙突が見える。それを目指して狭い路地をコチョコチョっと行くと、歴史を感じさせる風格ある建物に、人知れず暖簾がそっとかかっている。 (左)南側から (右)東側から暖簾をくぐると、普通は下駄箱があるスペースには古風な土間が広がっているだけで何もない。この段階ですでに何やら強烈なタイムスリップ空間が始まっている。まるで時代劇のセットみたい・・・。 暖簾のむこうにもひとつ暖簾戸を開けてもう一度暖簾をくぐると、番台の横に木の下足棚がある。下駄箱はない。番台には意外にも40代女性が座っている(帰りしなには小学生が座っていた)。 靴を脱いで脱衣場に入るや、めまいにも似た「ここはどこ? ワタシは誰?」感に襲われる。 ![]() 板張りの床、格天井、木のロッカーに囲まれた、古びた小空間。 ロッカーの鍵も3つくらいしかついておらず、しかも鍵を足首につけるためのゴムもない。盗難などありえない、地元民オンリーの銭湯だ。機能していないマッサージ器周辺にカタログ雑誌などが積んであり、生活感が濃厚に漂う。 浴室も強烈に古い。床は石畳で、隙間にタイル市松張りのパターン。湯船は、仕切り側にカマボコ断面型の古い御影石造りの浴槽が1つ。浴槽のフチの腰かけ段は黒御影。湯温は41度くらいか。やっぱり石の風呂は肌触りが気持ちいいなあ。 先客は初老の男が一人だけで、途中から貸切状態になったが、女湯のほうからは数人のおばさんたちの賑やかな話し声がずっと聞こえていた。おばさん連中の夕方の社交場になっているようだ。 奥の壁を見ると、12枚のタイルを使ったタイル絵がある。富士山ではなく、湖南省あたりを思わせるなだらかな山と川の風景。いいねえ。 と、ここまではよかったのだが・・・。 奥に、使われていない扇形の浴槽がある。地方の古い銭湯にありがちだが、ここはなんと、カラのその浴槽に使用済みのカミソリやシャンプーの空き箱などが投げ込まれ、ゴミ箱と化していた。しかも、しばらく片づけていない様子がうかがえる。 立ちシャワーの鏡の前の段には、はがれた床のタイルが無造作に積み上げられ、これも長らくほったらかしの様子。 カランは4つ、シャワーもついているが水しか出なかった。仕方がないので湯船のフチに座って湯をかい出して体を洗う。 もはや客商売としてギリギリラインのようにも思える。いや、この状態でなお営業を続けられていることが奇跡であると言えるかもしれない。 ここの湯を楽しみにしている人のために、経営者が最低限のモチベーションでかろうじて維持していることを感じさせる。しかし歴史上の役割もそろそろ終わりに近づいているかのようだ。 仕方ないことかもしれない。しかし、この文化遺産的な建物や石造りの浴室がこのまま消えていくとしたら惜しい。 東二見には歴史的景観建築物が多く残っているので、それらとともに何らかのかたちで存続させられないものだろうか。(03.12.18) 帰るとき、内側から見た暖簾付近の風情 |
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宝湯
加古川駅周辺に1軒だけ残るイニシエ銭湯。古い街並みの十字路にどっしりと佇む。 外観は明石・東二見の扇湯に少し似ていて、なんとも古式ゆかしい風情がある。 (右)浴室部分暖簾の後ろの木の戸が閉まっているので土間に番台があるパターンかと思いきや、開けたらちゃんと下足室がある。立派な木の下駄箱だが、フタはガタがきており鍵は機能していない。 ![]() (左)下足室の正面上部 (右)下駄箱たっぷり 格子天井の脱衣場も古めかしい。木でできた番台や仕切り壁は黒光りしまくり。中央の木の台に籐籠が並んでいるのはちょっと京都風。 ロッカーは地方の銭湯でよく見られる薄緑の化粧合板モノ。浴室の戸の周辺だけ新しく改装されている。小さな庭を植物が埋めている。 浴室はやや広め。床はタイル張りで、カラン前に溝がない全体傾斜型だ。 中央にある深浅の主浴槽は、小さな古い角タイルでびっしりふちどられている。奥には岩の張られたぬるめの浅い浴槽、入口横には水鉢がある。 壁にタイル絵が2つあるのだが、色があせているのが残念。1つは湖から見た富士山、もう1つは・・・ほとんど消えていて何だかわからない。 カランは、仕切り壁側の3つにはシャワーがなく、反対側の壁のほうはシャワーはあるがカランが旧式で機能していない。 湯船の湯は温度もちょうどよくて気持ちよかったが、加古川もスーパー銭湯ラッシュだから、今後は厳しいだろう。なんとか残ってほしい。 (03.12.25) (左)れんが造りの角煙突 |
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松乃湯△
いやまあしかし、いろんな銭湯へ行ってるが、「こんなの初めて〜」のネタは尽きないなあ。 山陽電車「尾上の松」駅から南東へ徒歩10分ちょい、はりま病院の北側に、小ぶりながらどっしりとした伝統建築でたたずむ。 まず赤瓦に黒壁という取り合わせが珍しい。 そして、この看板。こんなデッカイ温泉マークの単品、見たことないねぇ。 しかしこんなのは序の口だ。 夜になったら・・・光りませんでした暖簾をくぐると、狭い下足室も伝統的風景。格子天井、下駄箱、玄関の戸、脱衣場への戸、あがりがまち、ぜぇ〜んぶ木でできております。 ![]() 脱衣場も狭いが、イニシエ度はさらに濃い。 天井はかなり低いが、格子になっていて3枚羽のプロペラがぶらさがる。 ロッカーはケヤキ一枚板の上等品。番台も見るからにいい木を使ってある。レトロ保存度は最高の部類だろう。 そしていよいよ浴室へ・・・どひゃ〜ん、これは驚いた! こじんまりした空間だが、壁がなにやら騒がしい。よーく見ると、関西ではまったくもって珍しいペンキ絵みたいな壁画だ。かなり古びて黒ずんではいるが、アルプスっぽい高山と湖の絵図が、壁の上半分に直接書かれてある。 しかも、ここここれがなんと、前後左右、男女仕切り壁にまでも、四周全部の壁にスキマなく徹底的に書かれてるーーーー!!! そしてその絵のあちこちに、古〜いブリキ板の広告が貼り付けてある。古すぎて波打ってまんがな。 古びたタイル床の中央に排水溝が1本切られ、仕切り壁の下に男女共通の排水口がある。 湯舟は1つ。一部が浅くなっている。 この湯舟のヘリ、ふつーはタイル張りもしくは御影石が相場だが、ここはジャリをアスファルトで固めたものが使われている。関西では初めて見るなあ。人吉の温泉銭湯はほとんどこれだったが、ここのはもっとジャリが粗い。 粗い光景はまだまだ続く。 壁の穴からは配水の鉛管がムキダシ。 カランは6つあるが、シャワーは立ちシャワー(水。弱し)が1つのみ。 そして、椅子はない。ここで4軒目だな・・・。 先客が1人いたが、途中から貸切になった。くすんだ壁画アルプスに我が身を取り囲まれながら、のんびり湯舟に浸かる。 入ったときには番台に人がおらず、あがってから湯銭を払ったのだが、兵庫県の協定料金より20円安い320円だった。 ミニ銭湯にしては、脱衣場には飲み物類がちゃんと置かれているのは好印象。 とまあ、いわゆるボロ銭なわけだが、なんと年中無休で営業しているらしい。この規模で、この状態で、無休営業とは・・・まったくもって意表を突かれる。 とにかくがんばっておられるみたい。 (04.5.14) |
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梅ヶ枝湯△
山陽電車高砂駅から南へ歩いて数分。十輪寺へ行く途中にある。 表は殺風景なボロビル状だが、裏手へ回ると、四角い煙突をはじめ建物全体がどっしりとしたレンガづくりで、釜場の横には薪がいっぱい積んである。 それにしても、裏から見ると建物としては切妻づくりなのに、どうやらファザードだけがビル状。高砂の他の銭湯も同様にしてあったから、こういうのが流行った一時代があったのだろうか。ちょっと惜しいなあ。 どう考えても裏側のほうがいい雰囲気のれんをくぐって戸を開けると、いきなり狭い土間に渋〜い木製下駄箱が置かれ、すぐ横に番台。ばあさんにお金を払って靴を脱ぐ。 下駄箱。これもんですそして脱衣場の雰囲気が・・・もうこれは思いっきり戦前です。木のロッカー、木の古いベンチ、貫目表示のある体重計、布を張った木の衝立、柱、鴨居・・・。常連客が言うには、「70年くらい前からのままちゃうか」とのこと。板張りの床はいい具合に磨耗して、足裏になんともやさしい肌触り。 京都あたりの古い銭湯には寺社にも似た風情があるが、ここは同じ木造建築でも、ぐっと庶民的な味わいだ。柱や梁もさほど太い木を使っているわけではない。 女風呂から小さな女の子のはしゃぐ声が聞こえる。 ちょうど夕方だったせいもあって、茶渋の部屋全体がさらにセピア色に染まり、戦前を知らない僕でさえ胸がキュ〜ンとなる。都会のマンションなんかで暮らす60代以上の人を連れてきたら、マジで泣くんじゃないか。 ![]() (左)涙に霞むセピア色の脱衣場 (右)漢数字の上からアラビア数字の板を貼ってあるのがチト残念 浴室は、かなりくたびれている。中央奥に深い主浴槽、すみに浅くてややぬるい浴槽があり、どちらもタイル張り。壁際にある湯の噴出口は、鉄でできたハンバーガーのような円盤状のもので・・・とにかく見たこともないタイプだ。腰かけは木製のが1つあるだけ。 入口近くにタイル張りの素敵な円柱が立っていて「飲用水」と書かれており、上部に飲み口があったが、残念ながら水は出なかった。 主浴槽の横の壁に、きれいなモザイクタイル絵があった。なぜかこれだけが新しい。しかも、普通はアルプスの湖水や海岸風景が描かれているものだが、これ、何の絵? 工場みたいに見えるんだが・・・。 ともあれ、脱衣場の郷愁度はチャンピオンクラスの銭湯だ。 (03.9.30) 「貴重品ハ番台ヘ」 淡い夕日に輝く金文字・・・これ自体が貴重品 |
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西脇温泉
JR加古川線の西脇市駅から北へ2km弱。 染物で栄えた旧市街にある神姫バスターミナルから東へ5分ほど歩くと、杉原川の手前のローソン横に、永ちゃんのシャッターと中華料理屋が並んでいる。 おや? そのスキマがトンネルみたいになってるぞ。恐々のぞいてみると、奥になにやら青い看板と暖簾が見える。えっ、もしかして・・・。 バック銭湯、俺ヤザワよろしく ![]() (左)ここをくぐんなよベイベー (中)暖簾が見えたらヨロシク (右)オバチャンもヨロシク ![]() (左)格子状のガラス戸がシブイぜ (右)右の路地から出りゃマンボ! うーむ。秘密の路地奥にたたずむ、この穴場感がたまらない。 玄関前をおばちゃんがホウキで掃いている。ほぅ、濃いロケーションのわりに、なんかこの銭湯すごくきれい。建物は古い入母屋造りなんだが、切妻部分のしっくいも真っ白だし看板も新しいし、なかなかの美形だ。 男女別の暖簾の後ろには、格子状に擦りガラスの入った古い木の戸がある。これをガラガラと開けるとすぐタタキに下駄箱と番台、ともに新建材で改装済。 だが脱衣場は、つるつるに磨かれた年代ものの板の間がひろがっている。 見上げると格天井に3枚羽のプロペラがぶら下がる。格子に組まれた木が太めで、がっしりした感じ。浴室入口の両脇も木の柱がしっかり支えている。 ロッカーや男女仕切り壁は昭和的合板に改装されているが、その他は年季の入った木造空間で、じつに落ち着いた雰囲気。余計なものも置かれておらずスッキリ清潔な印象だ。 浴室は一般的なタイル張りに改装されていて、古さはあまりない。でも中央壁寄りの深浅主浴槽のへりには昔ながらの御影石が使われている。エエ手触りやのぉ。 浴室上部には4つの窓が並んでいるが、ここも古い木枠が健在だ。 そのくせ浴室の奥にはスチームサウナ&立ちシャワーがあるぞ。こりゃうれしいねぇ。シャワーはちょっとゆるいけど。 全体的に美しく管理されていて気持ちがいい。田舎銭湯にありがちな雑然とした感じはまったくない。 唯一残念だったのは、湯上がりにドリンク販売がないこと。脱衣場でゆっくりくつろぎたかったが、クソ暑い中を歩いてきてさらに風呂に入ったもんだから、もう喉カラカラでじっとしとれんかった。カルピスでもありゃ★つけたのにな。 (04.7.15) |
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日の出湯★
上の西脇温泉からさらに東へ、橋を渡って約3分。南側の旧繁華街(現在ほぼ死に体)の外れあたり。 木を燃やすにおいが周囲に漂っている。そして木造バリバリの渋銭湯の登場だ。 ![]() (左)播磨名物、れんが製四角煙突が黒っぽい煙を吐く (右)ちょっと奥ゆかしい感じ 木です、全部暖簾をくぐるとタタキに古い木の番台があり、上品な感じのおかみさんが座っている。50代後半くらいかな。 おや、料金は320円+洗髪10円とな。「安いですね、兵庫県は380円に値上げしたでしょ?」と言うと、「去年水害があったし、値上げを自粛してるんです」とおっしゃる。 去年の台風では豊岡の水没が派手に報道されたが、そのときひそかに西脇も水害に遭っていたらしく、この銭湯も床上浸水したそうだ。横にいたオヤジ客いわく、「もうちょいシモの家は首まで浸かったで」とのこと。知らなんだな〜。 番台手前の下駄箱便所を尋ねると、外の釜場近くに水洗便所あり。横に駐車スペース2台。 用を足して脱衣所へ戻り、服を脱ぎながらじっくり観察する。こじんまりした小銭湯だが、かなり濃厚なるイニシエ空間だ。ロッカーのみ新しい。 ![]() (左)スッキリした板張り床 (右)格天井に神棚 浴室入口の左右の下のほうに小さなタイル絵がある。九谷焼かな。古そうだが色落ちはない。 ![]() (左)ロッカー横の絵 (右)流しの下の絵は富士山 浴室もこじんまり。床には細かいタイルが張られ、壁や天井は水色と白であっさりまとめられている。 男女隔壁沿いに深浅の浴槽。浅いほうには気泡。廃材で沸かされた湯は42度強、マイベスト湯温。 兵庫らしい1×2cm長方形えんじ色タイルが張られた湯舟フチのヘリは、丸みがきつくていい感じ。ここに後頭部を乗せて体を浮かせると極楽なんよ。 外側座り段には不揃い小石型タイルが張られている。昭和への旅でございます。 カラン・シャワーは水圧まずまず。古いけど清潔感もオッケー。 上がりは残念ながら飲み物なし。 おやっ、あのサインは? 下は「篠山紀信」みたいだが・・・。 ![]() (左)入口横の、クーラーの下 (右)そして上のサインは横尾忠則だ! おかみさんによると、1970年、このまち出身の横尾忠則が故郷を歩くという雑誌か何かの企画でここを訪れたとき、随行したカメラマンが当時無名だった篠山紀信だった。 「横尾さんが、『このカメラマンは将来大物になるからサインもらっときなさい』とおっしゃったので」 横尾忠則の育った湯か。銭湯に歴史あり、やなぁ。 おかみさんが言うには、この建物は90年以上前のもので、大正時代の前半ではないかということだ。 「昭和中期の新建材が流行った頃にロッカーと浴室の戸だけ入れ替えまして、そのときはなんときれいになったわぁと思ったんですけど、今にして思えば・・・」 昔ながらの材料の味わいに気づく銭湯経営者は、じつは多くない。だがおかみさんのまなざしにはこの銭湯をこのまま大事に守っていこうという心意気が感じられる。 芸術家を育て、水害を乗り越えて、イニシエのよさを今に伝える日の出湯に栄えあれ。 (05.2.3) ![]() |
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